何気ない風景に目が奪われる
みなさんはじめまして。山と自然と食べることが好きな、ななえです。
今年の3月にみなかみ町に引っ越してきました。地域おこし協力隊として、今年の6月にオープンしたまだ出来立てほやほやの「谷川岳インフォメーションセンター」で働いています。
詳しい自己紹介はコチラ。ミナカミハートライターズの仕掛け人でもあるKengo Shibusawa(GENRYU)さんに書いて頂いた記事▼▼
https://www.minakami-genryu.com/post/nanae
突然ですが私はみなかみ町に引っ越してきて驚いたことを、後から見返したら面白いだろうな~と思ってメモしています。せっかくの機会なので紹介します!
・地元の方が「アメニティパークに行かないとだなー」と話しているのを聞いて、何だか楽しそうな(ディズニーランド的な?)場所があるんだなー!とわくわくしていたら、なんとゴミ処理場のことだった。
・目覚ましをかけなくても、町内放送で朝の6時に音楽が流れる。夕方6時にも町のオリジナルソング(なつこ「ふる里『みなかみ』」)が流れる。
・「みなcoming体操」という町のオリジナル体操がある。みなかみのイベントで踊るのは、ラジオ体操ではなくこっちだとか!?しかし、ラジオ体操よりもかなり激しい。 【みなcoming体操 ハッピー田中先生 スタンダードバージョン YouTube https://www.youtube.com/watch?v=-RmkKR4Drhs】
などなど、まだまだたくさんあります。
そして、その中の一つ…
・何気ない風景に目が奪われる。
これ本当なんです。運転中は要注意です。
▼散歩の途中で橋を渡ったとき。透き通った水が勢いよく流れる利根川。(5月)
▼ホームで電車を待っているとき。青空と山と田んぼのコントラストに驚く。(6月)
▼早起きした時。刻一刻と変化する朝焼けの色。(8月)
▼車で通勤しているとき。谷川岳の岩壁が突然視界に現れる。(9月)
▼散歩したとき。夕日に照らされ、黄金に染まる田んぼ。(9月)
季節の移ろいを感じることができることが嬉しく、通勤時間でさえ楽しいと思うのは、初めての感覚でした。
もちろん町中にある、「谷川八景」などの有名なビューポイントから見る風景(これはまた別の記事でぜひご紹介したいです!)も大好きです。でも、日常の生活の中で意図せずして、思わずため息をついてしまうような風景に出会ったときに「ああ、やっぱりこの町に来てよかったなぁ」と心から感じます。
と同時にそんな風景を構成する、例えば、田んぼや川を流れる水や空がきれいなのは、町に住む方たちが、みなかみ町の厳しくも豊かな自然と上手く付き合いながら暮らしてきたからこそのことだと思うと、この何気ない風景がとっても特別なものに思えてくるのです。
みなかみ町に住み始めて半年ちょっと。行けていない場所、見れていないことばかりなので、この先どんなぐっとくる風景に出会えるのかと思うと楽しみです。
皆さんの日常にある、お気に入りの風景をぜひ、教えてください。
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◎文・写真:ななえ
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