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ネームプレートの作り方【学級開きの準備】

学校の先生の春休みは、新年度に向けた準備で忙しいですよね。
学級担任をする先生は「学級の掲示物作りは、手間がかかって面倒だな…」と後回しにしていませんか?

このページでは、

・簡単なネームプレートの作り方
・しっかりとしたネームプレートの作り方
・時間割マグネットの作り方

を紹介します。

かんたんなネームプレートの作り方

①ダイソーの「両面マグネットシート」 を用意する
②テプラで作った名前シールを貼り付ける

以上、これで完成!
ラクに、キレイに、スピーディに作りたい先生にオススメの方法です。

ダイソーのマグネットシートは30mm×10mmなので、9mm幅のテプラで印字しましょう↓

この作り方は時間がそんなにかからないので、1人につき2枚ネームプレートを作っておきましょう。

体育祭や運動会の出走順決めに使ったり、係活動で使ったり、提出物チェックに使ったり…なにかと便利です。

ネームプレートを使わないときは、生徒の机の前側に貼っておきます。
誰の机かすぐわかるし、ネームプレートを使うときに配る必要がないので便利です。

テプラは学校にもあるけれど「自分用のテプラが欲しい」「自宅でも使いたい」と思う人には、下のテプラがオススメ↓
私も持っていますが、余計な機能がなくて、シンプルで使いやすいです。


しっかりとしたネームプレートの作り方①

①名前カードを印刷し、一人ずつカットする
②ラミネート加工する
③1人ずつカットする
④裏面に磁石を貼り付ける

先に紹介したネームプレートに欠点があるとしたら、それは「文字が小さいこと」と「黒板からはがしにくい」こと。

学校にあるもので、すぐネームプレートが作りたい!という人には、ラミネーターを使ったネームプレートの作り方がオススメです。

ラミネーターは学校に一台はあるはず↓

「ネームカードはどんなふうにレイアウトしたらいいの?そこを考えるのが一番面倒なんだよ!」と思っている方へ。
名前のテンプレートを作ったので、お使いください。
デザインは4種類あります↓

①苗字大きい×名前小さい×游明朝 
②苗字大きい×名前小さい×HGP創英角ゴシックUB
③苗字小さい×名前大きい×游明朝
④苗字小さい×名前大きい×HGP創英角ゴシックUB

磁石は、カットされてるものがオススメ↓


しっかりとしたネームプレートの作り方②

①名前カードを印刷する
②「スチレンボード」と呼ばれるパネルに貼り付ける
③本のカバーフィルム(または透明テープ)を貼って紙表面を保護する

生徒の人数が少ないとか、時間に余裕があるという先生は、「スチレンボード」を使ったネームプレートを作ってみてはいかがでしょうか。

以前はダイソーでスチレンボード(ダイソーの商品名は「カラーボード」)が販売されていましたが、現在は在庫なしだそうです。
学校で取引をしている業者さんを通して購入すると良いでしょう。

ネームプレートの文字レイアウトは、次の4種類あります。

①苗字大きい×名前小さい×游明朝 
②苗字大きい×名前小さい×HGP創英角ゴシックUB
③苗字小さい×名前大きい×游明朝
④苗字小さい×名前大きい×HGP創英角ゴシックUB


時間割マグネットの作り方

【作り方その1】
①数字を印刷する
②カットする
③ラミネート加工する
④カットする
⑤裏面に磁石を貼り付ける。

【作り方その2】
①数字を印刷する
②カットする
③「スチレンボード」と呼ばれるパネルに貼り付ける
④本のカバーフィルム(または透明テープ)を貼って紙表面を保護する

数字のテンプレートは、こちらをお使いください↓


「掲示物作り」は凝りすぎ注意!

ネームプレートをはじめとして、学級の掲示物作りは、沼です。
つまり「凝ったものを作ろうと思ったら、どこまでも時間をかけられる」という沼…。

仕事をするときにはビジネス書のベストセラー「7つの習慣」にある「時間管理のマトリクス」という考え方をもって、仕事をしてみてください。

掲示物作りは「いつやるかを決める」もしくは「誰かに頼る、あるいは任せる」仕事です!
「担任じゃなきゃダメ」という仕事ではないですから。

でも、自分で作りたい気持ちもわかります。
そういう人は、「緊急かつ重要な仕事」を終わらせてからやりましょうね。

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