人生の勝算

人生の勝算(1/100)

年間100冊の読破する1冊目。厳密にはすでに数冊読んでいるけど、この本から投稿します。(アウトプットする習慣を始めようと思ったから!)

この本を通して、自分が行動を変えようと思ったのは「人を好きになる」ということです。これは「人に好かれる」とは180度違うことです。

なぜなら前者は自分の行動によって変えられること(影響の輪)、後者は相手の行動によるもの(関心の輪)であるからです。


この本の中には、前田さんのUBS証券株式会社の当時の上司である宇田川さんという方のエピソードが出てきます。この方は人に好かれる天才で「オフィスの受付嬢からも好かれている」との内容がありました。

人は好意を受けたら好意を返そうとする生き物です。それは人間関係は鏡であるという言葉にもあります。

これは7つの習慣の第5の習慣、「まず相手を理解して、そして理解される」にも通じるものがあります。

相手のことを理解するにあたり、相手の性別、年齢、人種などは関係ありません。逆に上記を理由に相手を見定めてしまうことはすでに自分のパラダイムで見ようとしてしまっており、相手の本質(事実)をみようとしていません。

また、相手を理解する上で、「プライド」が邪魔をしてしまうこともあると前田さんは言っていました。

私自身もまだこの「ちっぽけなプライド」は持っているように思います。年下の人と話すときは何か勘違いして、相手に何か伝えないといけないという使命感に駆られたりします。

でも、それは違うはずです。どんな人からも学びを得ることはできます。そこにはプライドという仮面は不要です。

相手を好きになる、そして、コミュニケーションにおけるプライドを無くして、今日からを過ごしていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。