私が不登校に至った苦悩と挑戦 - その2

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本記事は、2部構成でお届けしました
内容について多くの悩みがありましたが、自身の感じているモヤモヤを解消し、また他者への助けになればと思い、書くことに決めました。


誹謗中傷の影響

名古屋にある新しい学校への転校は、私にとって新たなスタートのはずでした。二年生になる直前のこと、希望を胸に学校生活を再開しようと決意しました。しかし、不登校からの脱却はそう簡単にはいきませんでした。なぜなら、学校に行けるようになってわずか二週間後、私が得意とするプログラミングで作成したサービスが、以前の学校のメンバーからの誹謗中傷やDDoS攻撃の対象にされたからです。更に、Twitter, LINE などのSNSでも彼らによる誹謗中傷が続き、それが原因で再び閉じこもってしまいました。

先生方の支援と心の回復

この時期は、私にとって非常に辛いものでした。しかし、そんな時、先生方が私のために時間を作ってくれました。面談を重ねる中で、彼らは私の心の重荷を少しずつ軽くしてくれました。彼らの温かい支援のおかげで、徐々にではありますが、私の心は回復していきました。

通信高校への進学と新たな仲間

そして、その経験が私を成長させ、新しい道へと導いてくれました。今では通信高校に進学し、新しい仲間もできました。過去の苦悩から一歩踏み出し、新しい自分を見つけることができたのです。この経験は、一生忘れることはありません。それは、私が直面した挑戦を乗り越え、前向きに生きる力を与えてくれたからです。

乗り越えた過去、見据える未来

この後ろを振り返ることは、私にとって大切なことです。なぜなら、それは過去を乗り越えた証であり、これからの人生において、どんな困難にも立ち向かっていける勇気をくれるからです。私の物語はまだ続いていますが、この経験が私に教えてくれたことは、どんな状況でも希望を失わず、前に進み続けることの大切さです。

あとがき

この物語をここまで読んでくださり、誠にありがとうございます。私の経験を共有できたこと、そしてそれが誰かの心に少しでも響いたならば、これ以上の喜びはありません。

現在、私はエンジニアとして様々なプロジェクトに携わっております。特に、地域社会の課題解決を目指すチームの一員として活動している中で、「地域課題解決賞」を受賞することができました。これは私にとって、不登校の日々から学んだこと、そしてそれを乗り越えた後に得た経験やスキルが、実際に社会に貢献できる形になったことの証でもあります。

私の物語は、まだまだ続いています。高校卒業後の新たな挑戦についても、いつかこのページを通して更新させていただくかもしれません。それまでの間、この物語が皆さんの心に少しでも希望の光をもたらしてくれれば幸いです。

これからも、どんな困難にも立ち向かっていけるよう、そして前向きに生きる力を信じて、一歩一歩前に進んでいきます。この物語を読んでくださった皆さんにも、どうかその勇気と希望を持ち続けていただけたらと思います。

改めて、この物語を共有できたことに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


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