“反応率アップ”に欠かせないルール

2021年11月14日 15:29

皆川です。

ウェブ集客をする上で、
顧客やユーザーの心理プロセスを理解し、
ニーズに合ったコンテンツを提供することは欠かせません。

他にも、提供する商品・サービスや伝え方のコツなど
顧客やユーザーの反応や売上に影響する要素はたくさんあります。

意外と見落としがちかもしれませんが、実は、ウェブ集客には「反応率アップに欠かせない2つのルール」があります。

ウェブ集客をするのなら、この2つのルールを理解した上でアプローチすることが非常に重要です。

どちらか一方だけがうまくできても良い反応は取れないので、両方ともを理解して運用することは必須なのです。

そこで今回は、効果的に集客して反応率を高めるために大切な2つのルールについてお伝えしたいと思います。

プラットフォームのルールや仕組みを理解しよう

まず1つめは、「プラットフォームのルール」です。

プラットフォームのルールや仕組みを知らないまま運用すると、どんなに活用しても結果が出ずうまくいきません。

この場合のプラットフォームとは、商品・サービス・情報などが集まる「場所（基盤）」を意味します。

この場所を提供している事業者を「プラットフォーマー」と呼び、IT業界におけるプラットフォーマーとは、インターネット上で大規模なサービスを提供している企業のことです。代表的なところのGAFAをイメージしていただければよいでしょう。

ウェブ集客は、そういった何らかのプラットフォームを利用して行いますが、プラットフォーム独自のルール（アルゴリズム）を知らないと費用対効果が悪くなって損をするだけでなく、ユーザーに見てもらうことができません。

ですから、「ユーザーがキーワード検索したときに上位表示させるにはどうすれば良いか」「Instagramではリーチ数を増やさないとエンゲージメントが上がらないのでユーザーに見てもらえない」など、運用する上でプラットフォームごとの特性やルールを知っているかどうかは重要です。

他にも、リスティング広告やディスプレイ広告のようなネット広告では、ルールや仕組みを知っているか知らないかでは、得られる費用対効果に大きな違いがでます。

きちんと広告が表示されるかどうかはもちろんですが、表示されてもクリック単価（CPC/広告1クリックあたりの平均費用）が出し方によって変化するため、費用対効果に影響がでるのです。

具体的には、「A社のクリック単価は1クリック150円なのに、B社は倍の1クリック300円を支払っている」といった感じです。

これはリスティング広告でよくある話です。

効率良く運用できるかできないか大きな差がでてしまいます。
ルールを知っているか知らないかの違いは大きいのです。

FacebookやInstagramのようなSNSにも検索エンジンにも広告が表示されるためのルールがあります。

SNS広告は、個人情報のデータを利用して広告を表示させる仕組みのため、ターゲットを明確に絞り込んだ広告配信が可能になります。どれだけの人に見てもらえるか。ルールを知っているか知らないかの差は大きいです。

2つめは、「人間心理のルール」です。
この人間心理とは、顧客やユーザーの行動心理のことです。

「どうすれば提供する商品やサービスに興味を持ってもらえるか」とか、
「どうすれば買わずにいられなくなるか」といった、顧客やユーザーの心をつかむテクニックを知っているかどうかでも反応率は大きく変わります。

例えば、コピーライティングやセールスライティングにおいて、文章のテクニックやノウハウを知っている人が書くのと何も知らない人が書くのでは、やはり反応率は変わります。

商品やサービスが売れるキャッチコピーや紹介文を書くための手法を知っている人が書く文章は、何も知らない人がただ書く文章よりも高い反応率が取れますが、それが2倍、3倍も変わることは珍しくありません。

ルールを知っているか知らないか違いだけなのに、反応率や効果は雲泥の差が出るのです。

ですから、ルールを理解し、ノウハウ蓄積してテクニックを身につけることはウェブ集客に欠かせません。

いかがでしたでしょうか。

ウェブ集客をする時に知っておかなければならないルールは、「プラットフォームルール」と「人間心理ルール」の2つです。

広告を出す場所のルールや仕組み、特性を理解することは広告を見てもらう環境作りに欠かせませんし、顧客やユーザーの行動やその時の心理をよく理解して訴求することは、反応率アップのために大切なことです。

人間心理だけを知っていても、広告が表示されなければ顧客やユーザーに見てもらえませんし、広告を見てもらえなければ、商品・サービスを知ってもらうことすらできません。

逆に、どんなにプラットフォームのアルゴリズムを研究して、広告を見てもらえる状況を作り出せていたとしても、人間心理を無視していたら、選んでもらうことはできません。

ですから、「見てもらう」「選んでもらう」こと、この両方を意識して取り組んでみてほしいと思います。

心掛けるだけで、反応率が良くなることを実感できるはずです。

では。

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