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おすすめのネット広告は?(店舗さん向け)

皆川です。

店舗向けのおすすめネット広告は?という質問がありましたので、今回はそのテーマで書かせていただきます。さて、あなたならどうお答えしますか?

もしかしたら読者様の中にも、興味はあるけど、どう始めればいいのかわからないという方がいるのかもしれません。もしくは自分なりに広告を出してみたけど、思ったような効果が出なくて困っている、という方もいるのではないでしょうか?

実は費用対効果の高い広告を出すには、コツがあります。「コツっていったい何なの?」と思われますよね。

では、広告の主な概要から、売上を伸ばせる広告のコツまで、僕の思うポイントをお伝えします。

2種類のユーザーを意識しよう

ネット広告をやる際は、2種類のユーザーを意識するとわかりやすいです。それぞれの効果を知り、どう使い分けるかということが大切になります。

一つは欲しい物をGoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索しているユーザー。もう一つはただ何となくネットを見ているユーザーです。前者は主にリスティング広告でアプローチし、後者はSNS閲覧時にたまたま目に入ることを狙ったSNS広告を活用すると効果的です。

リスティング広告とは

これは、ユーザーが目的をもって特定の商品を検索している状態、つまりすでに興味があるユーザーに出すことができる広告です。ユーザーが検索したキーワードに合わせて広告を出すことができます。

「興味がある」ということは、ユーザーのモチベーションはすでに高い状態です。その商品について自分なりにすでに調べている可能性も高く、競合を含めた商品への知識があるかもしれません。

そのため「目が肥えている」「求めるものへのハードルが高い」ので、売り手からするとセールスの難易度が高い可能性も否めません。

SNS広告とは

一方、SNS広告は、特に買うつもりがあまりないユーザーの前に表れる、たまたま目に入る広告です。例えば、ユーザーがFacebookやInstagramなどを暇つぶしで見ているときに出せます。

この「買うつもりがあまりない」ということは、ユーザー自身の購入に対するモチベーションは低く、潜在顧客と言えます。潜在顧客は、その商品についての知識がないことが多いです。

そのため「価格競争前に顧客になってもらえる」可能性があるので、売り手視点からするとセールスの難易度が下がる可能性があります。

インスタ広告はなぜいいのか?

ここでインスタ広告の特徴を見ていきましょう。まず僕は、ネット広告初心者の方にもインスタ広告はなかなかお勧めだと思っています。それはなぜか?次の4つがあるからです。

1. 潜在顧客にアプローチできる
2. イメージで訴求しやすい媒体である
3. 広告料金が比較的安い
4. ターゲットを細かく設定できる

まずインスタ広告は潜在顧客に出せる広告です。先ほども書きましたが、潜在顧客のニーズを掘り起こすことができれば、衝動的に買ってもらえる(店舗でしたらご来店)ということにもつなげられやすいでしょう。

次にインスタは、元々写真に特化した媒体です。写真でアピールしたいビジネスの場合は、とくにぴったりなSNSでしょう。

そして、広告料金が安いのです。配信の仕方にもよりますが、1日500円~1000円でできます。ネット広告初心者の方にとっても、始めやすいポイントになるのではないでしょうか?

最後にここが肝なのですが、インスタ広告はターゲットを細かく設定することが可能です。エリア指定、年齢指定、さらに興味のジャンルの指定まで絞れます。

例えば「この地点から半径何キロメートル」の「年齢は20代」で「美容に興味がある人」と、的を絞って出すことができるのです。

つまり、「あなたのビジネスに相性のいい顧客」にピンポイントで広告を出せるということになります。

あるケーキ屋さんの例

以前、地元のケーキ屋さんのから「クリスマスケーキの売上を伸ばしたい」という要望を受けました。もし、あなたなら、どのようなサポートを思い浮かべますか?ここで重要なのは、ターゲティングです。

いったいどのような方が、クリスマスケーキを買うのか?

詳細はあれですが、、、色々と考えることで、どんな方に広告を出せば良いかということがわかります。

「私のビジネスの顧客」は、どんなことに「興味・関心」があり、どんな「趣味・嗜好」があるのか、を知ることがコツです。

そこに向けて広告を出したことで、このケーキ屋さんは、新規の顧客が増え固定客を増やすことに成功することができました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「それなら試しにやってみたいけど、設定は難しくないの?」と思われた方は、情報はたくさんありますので、ぜひ調べてやってみてください。

今やネット広告は、自分以上に自分のことを知っているシステムとして、自分と顧客を適切に繋げてくれるツールになっています。ポイントはターゲティングを上手にすることです。

ぜひ、ご自分のビジネスに活かしてみてください。
応援しています。では!


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