The Vanguard Of Hades 第四章「Force Of The Holy」
FATE GEARのアルバム「The Vanguard Of Hades」ストーリーと解説です。過去の章はこちら
第四章「Force Of The Holy」
ヨーナの持つ聖なる力は、予想以上に強大なものだった。
立ちはだかる冥王の配下を次々と倒していく。
「まだ子供だからあまり戦わないよう家族に言われてきましたが、
まさかこれほどなんて…」
「なんだ、躊躇っているのか? お前には他に選択肢はない。
しかしお前は、言いつけを破って魔物を追いかけてたのか?
ここに来たのも自業自得というものだぞ。」
「そ、それは天界の皆の役に立ちたかったからで…!」
一人、また一人と他の悪魔を倒していくうち、
その魔力を自らの身に宿らせ、ザーシャの力もまた強大なものになっていく。
「これで冥王にも対抗できるはずだ…」
数奇な二人は冥王の元へ進む。
そこで待ち受けていたのは…
to be continued…
次作「Kill the Shadow King」へ続く!
解説
ヨーナ実はめっちゃ強い。でもその強さに自分では気づいていなかった。
イメージ的には、RPGで魔法で弱点を突いている感じ。
FFでアンデッドにホーリーかますみたいな?(笑)
ザーシャも魔法は使えるけど、
魔族に魔族が攻撃しても別に弱点ではないというか、
ポケモンであくタイプがあくタイプに攻撃するみたいな?
(…例えが全部ゲームなのは、一時期ゲームデザイナーになりたかったからです。)
ザーシャも倒した相手の魔力を吸収して強くなっていきますが、
あくまで冥王に「対抗できる」んだけど、「勝てる」とまでは言ってない。
なのでヨーナの力が必要不可欠なのです。
敵を倒すという経験がなかったヨーナは戸惑いますが、
ザーシャのほうは同族に対しても容赦しません(さすが悪魔)
曲名について
LED ZEPPELINの「Houses Of The Holy(聖なる館)」から思いつきました(笑)
実はThe Vanguard Of Hadesのロゴのフォントも近いものを選びました!
ヨーロッパツアーでLPを売ることになって、急遽デザインしたんだったな…
この時は曲完成してなかったのによくやったなぁ(笑)
たまたまだけど、
金髪の少女の後ろ姿というのがヨーナのイラストと似てない?
(肝心のタイトルトラックのHouses Of The Holyは別のアルバムに収録されることになったのはツェッペリンファンの間では有名な話。
このアルバムはノー・クォーターが最高!!
おっと脱線)
曲調について
橋村姫ちゃんVo.の曲です!
「カルミア」「New Gate」と同じ系統の明るめ正統派メロスピ。
私が書くこれ系の明るいメロスピは洋メタだけじゃなくて、
Janne Da Arcの影響が大きいです。
分類的にはV系なのかもしれませんが、
日本のHR/HMから派生したジャンルではあると思うし、
キーボード有のバンドは貴重なので、作曲、アレンジにおいてはめちゃくちゃ勉強になります。
またこの曲ではキーボードソロを私が弾いています!
音を歪ませているのでギターっぽくも聞こえますね。
アウトロのソロはギターです。
続編アルバム「Kill the Shadow King」は
2024年10月27日 M3秋2024にて先行発売です!
「The Vanguard Of Hades」各社配信、ダウンロードサイトはこちら!
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