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『間違っちゃいない。』は沢山の色と希望そして光に溢れた曲だと感じた話。

どうも、水無月です!!

前回『証拠』のCDの感想をほぼテンションのままに書いてしまったのですが、やっぱりこの曲についてはきちんと触れたいなとおもいnoteを書くことにしました。

『間違っちゃいない。』

このnote内で沢山語りました。もうほんとに沢山。

過去記事はこちらにまとめておきます。

・重岡大毅と彼の作った「間違っちゃいない」に出会った話
・ジャニーズWESTの応援歌は『がんばりすぎている人にこそ聴いてほしい。』

こちらメンバーである重岡大毅くんが作詞作曲をしている曲です。

この曲はもともとWESTV!というアルバムにユニット曲として収録されていたものになります。

重岡くんとメンバーの神山くん、濱田くんとの3人で歌唱しています。
この曲を初めて聴いたときアイドルである重岡くんがこの歌詞を書いたということにすごく驚き聴いたときには勝手に涙が溢れていました。

等身大の歌詞は共感できる部分が沢山あって「馴染めない」「同じように生きれいなの」とか。

人間だれしも生きていたら1回くらいはこういう風におもったことあるだろうなぁって。

私の中で重岡大毅の歌詞は『物語』だと思うとこがあって、
序盤で張り巡らされた伏線が終盤ですべて回収されるような爽快感みたいなものを感じる。

そしてこの曲は『心を許してくれる曲。』
これでいいのかな...って不安な時やこの答えでよかったのかなって。
生きていたらそういうこと沢山あるとおもいます。
それを優しく「いいんだよ」って。心に寄り添っい許してくれる。

この曲を作詞した時メンバーとの話合いで1対6になってしまい、
それが自分の中で結構大きいことだったそう...
その時にメンバーの濱ちゃんが電話をくれて「しげの言ってることは分かるし、間違ってないよ」って言ってくれたことからこの『間違っちゃいない』ができたそうです。

今回『証拠』の初回盤Bに収録されている『間違っちゃいない。』
3人の時とは違い「。」が追加され言い切るタイトルに変わっています。

そしてこの『間違っちゃいない。』は7人で再レコーディングしたもの。

メンバーと対立しあの日『孤独』を感じたしげちゃがんつくった曲を7人で歌うって…(頭抱える)

発表されたときただのファンである私がうれしくて泣きました...
でもその発表の時に更新されたしげちゃんのブログがものすごくうれしい気持ちに満ち溢れていてその更新でも涙腺しんだ...

このCDを手にし覚悟してこの曲をききました。
1番はメンバーのソロパートがリレーになっており、サビの「間違っちゃいないよな」で7人のハーモニーになるのだけど、ここで涙止まらなくなった...

こんなにもカラーが強まる曲があるのと言わんばかりに7人のハーモニーが優しくて。

3人の時は一番は「葛藤」のイメージがあったのに、7人のは最初から「間違ってないよ」って認めてくれる曲になっている。

こんなにも印象が変わると思ってなく驚きと涙でいろんな感情に襲われました...

そしてここからもっと追い打ちをかけてきます。
1番はメンバーのソロパートが一人ずつあったのにたいして、2番からハモリとフェイクが増えます。
深読みしたときにも言いましたが2番は認める歌詞です。
そのきっかけとなるのが

教えて近所の青空
ぐるぐる渦巻く世界で
君が花びら
花丸つくれるね

「近所の青空」からハモリパートが入ります。ここは叫びということもあり協調したかったのかなってイメージ。
君というのはメンバーを指しています。(個人的な意見)
1番で答えに×をつけようとしていたのに君(メンバー)に出会って花丸を付けられるようになる。

この歌詞からハーモニーがすごく増すんです!!!!

しげちゃんがどういう意図でパート割を決めたかはわかりませんが、
このパートは認める歌詞が含まれているのでここからハーモニーで色をつけて明るいイメージにした印象を持ちました。

ふわふわの毛布に包まれるみたいな感覚があります(イメージ)

そしてこの最後の「間違ってもいい」がとにかく優しい。

こんなに7人のハーモニーが重なったことによって「間違ってもいい」という歌詞に対しての説得力がすごく増したなって印象がありました。

小瀧・中間  
頑張れなくていい
嫌になったっていい

重岡・桐山・藤井
 情けなくていい
 ダサくていい
 怖くなってもいい

神山
どんな自分だっていい

このパート割私の中では「そう来たか」っておもいました。
歌詞が6個に別れていたので、メンバー6人が1パートずつ歌って次の歌詞の「どうしようもないくらい」をしげちゃんが歌うという予想をしていたので。

でも、きいてしっくりきたというか。この歌詞は全部肯定している歌詞でパートとしては大切な箇所になるので、複数人で歌ったほうが説得力が増すなって印象と「認めてくれる」っていうのが一番大きなとおもいました。
3人で歌っていた時は「自分に言い聞かせ認める」印象だったのに対して、
7人バージョンは「他人が認めてくれる」という一番変化を感じるパートになっているような気がします。

そして次のパート。

小瀧:どうしようも無いくらい
  どうしようの繰り返し
重岡:誰が明日を知ってるんだ
濱田:誰にも解らないから

もうここのパート割つよすぎないか(涙でいっぱい)

のんちゃんがプレッシャーっていってたのはおそらくここなのかなと思っています。
3人バージョンではしげちゃん、神ちゃん、濱ちゃんのリレーになってたパートです。そして今回は上のパート分け。
しげちゃんがパート割を考えたということは何か意図があるとは思っていますが、のんちゃんは3人の『間違っちゃいない』を聴いたときから曲が大好きでWESTV!のメイキングでもちょこちょこ歌ってたしラジオでしげちゃんにカラオケで歌った動画送った話などエピソードからしげちゃんが大切なパートを任せたのかと勝手に想像しています。

濱ちゃんはこのパートをもともと担当していたし、曲ができたきっかけの人なので、しげちゃんにとって濱ちゃんの存在はとってもでかいとおもうのです。そんな大切な2人の間に自分がはいってリレーパートにしたのかなぁとおもったりします。

そしてなんといっても濱ちゃんパートのアレンジ。
3人バージョンでは「誰にも解らないから」とロングトーンだったものが、
7人バージョンになり高音フェイクアレンジにかわっていました。

しかもこのフェイクサビまでそのまま入ってしまうんですよ…
高音のフェイクでここまで息続くのふつうにすごい...

重岡:間違っちゃいない
全員:間違っちゃいないんだ

このラストの流れ尊すぎる...

すごく悩んでこの曲を書いたしげちゃんがこの歌詞で本当に「間違っていない」ことを認められたとおもうんです。
それがこの流れ。

しげちゃんのソロの「間違っちゃいない」で強く自分でみとめそのあとの全員の「間違っちゃいない」で寄り添ってもらえてるんですよ!!!!!

あの日メンバーと対立してしまい孤独を感じていた彼がこのパートを通してメンバーに「間違ってないよ」っていってもらい報われた感じがするんですよ…

ジャニーズWEST尊いかよ~~

そこからのラララ~は手拍子と足踏みそしてメンバーそれぞれのフェイクが追加されています。このパートで私は光りを感じました。

ジャニーズWESTはしんどい心に寄り添ってくれるすごく温かいグループの様におもっています。お兄さんたちみてたら笑顔になれるし、こんなにも陽のエネルギーが強いグループ私は出会ったことがありません。

やっとタイトルを回収しますが、3人バージョンはどこか言い聞かせて自分で認める『間違っちゃいない』で人間臭い感じがあったのに対して、
7人の『間違っちゃいない。』は、心に寄り添い優しく包みこんで他人が認めてくれる曲になった気がします。

1番でカラフルになった色は2番から希望に満ち溢れ最終的に光に包まれてとってもあたたかくパワーが増したそんな応援ソングになったという印象に変わりました。

1年たって新たに生まれ変わった『間違っちゃいない。』からは流れた時間の彼らの成長と単純に「3人は不安だけど7人なら大丈夫」というメッセージを感じました。

しげちゃんの中で7人で歌ったことによって『間違っちゃいない』から『間違っちゃいない。』に「。」をつけるくらいには確信に変わったのだろうなとおもっているます。

歌詞の中にもありますがメンバーは花びらで×ばかり付けていた答えに花丸をつけられる存在ですから。やっぱりしげちゃんにとっての6人の存在はほんとに大きいもののように感じます。

それがすごく伝わるのが特典のDVDの映像です。
ストリングスと一緒に真ん中でキーボードを弾くしげちゃんとそれを囲むメンバーという並びで「間違っちゃいない。」を披露しています。

あの映像の中でしげちゃんは最初から最後までほんとに陽だまりみたいな笑顔でメンバーが歌ってる姿をみつめていました。

あの笑顔みてたらなんか勝手に涙があふれてきてほんとに報われたなとおもいます。ほんとに素敵な映像なのでみてほしい。

「うまくいかないことばかりでも、少しでもみんなの背中を押すことができたら」

と映像ないでしげちゃんが語っていました。

グループのセンターでいつも笑顔の彼が等身大で書いた歌詞。
あの日の孤独を乗り越え、沢山の人に愛される曲になり、
メンバー7人で『間違っちゃいない。』として新しく生まれ変わった曲はまた沢山の人に愛される曲になるとおもいました。

きっとライブでやったらまた違う曲に成長するようにおもいます。

3人バージョンも私は大好きですが、7人バージョンの強さはほんとにすごいなとおもました。

WESTV!のライブ映像の中では3人で楽器を弾きながら歌っています。
そちらもとってもいい表情の3人がみられるのでおすすめです。

ファンだからとか関係なく私はこの曲を全人類すべての人にきいてほしい。
そして国民的に愛される曲になったらと願わずにはいられないです。

出会ってない人はぜひ出会ってください。
きっと沢山心に寄り添いあたたかい光であなたを許してくれる。

頑張りすぎているあなたへ。
この曲を送ります。

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