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ジャニーズWESTの応援歌は『がんばりすぎてる人にこそ聴いてほしい。』

どうも水無月です。
ジャニーズWESTの応援歌は頑張りすぎているにほど聴いてほしい楽曲がおおい。

と、いうのも私は『とにかく楽しく生きる』というのを根底において毎日すごしている。
この考えに至るまでにはそれなりのしんどい時期を乗り越えてきたのでいまがあるのだけど。だれしもそういう時期があるからこそ楽しい日々が存在しいるのだとおもう。
彼らの応援歌はそういう部分に寄りそえる楽曲が多いとかんじる。今の私は「たのしい」を見つけるのが得意だから悩む事があんまりない。
いましんどいと思う人がいればジャニーズWESTの楽曲を心からすすめたい。

こういう考え方になったのは、尊敬する某ロックヒロインが『今日もいい日だっ。』という言葉を教えてくれたからだ。

一日の中で沢山の辛いことがあっても、その中のほんの少しの「楽しい」を見つけられた人が楽しく笑っていられるんだ。

わたしの中ではずっとこの言葉はすごく響いてきたのがあって、
今の考え方になった。人生を楽しくするのはすべて自分。
だからこその私は好きなことに嘘をつかない。
好きなことに貪欲なのもそのせいです...笑

私はWESTで言うならりゅかみの1つ下の年代です。
SnowManでいうなら向井康二世代。

昔から「ラブソング」にはあまり興味がなくて(嫌いというわけではない)
それこそ私の世代は西野カナさんとかが流行ってた時代だったのだけど、まったくと言っていいほど共感ができなくて(ディスっているわけではない)
なので、青春時代は「YUI」の曲をひたすら聴いてた。
彼女の歌詞は自分の中の葛藤などが主になっているものが多かった。
そこに惹かれてヘビロテしていたのだとおもう。

いまも精神的に安定を保つときはYUIの楽曲をきくことがある。
ずっと寄り添ってくれる音楽はありがたい。

きっと自分がもう少し若くてジャニーズWESTに出会ったら確実に泣かされていたなとおもう。

私の青春時代のYUIみたいな存在になっていたなとおもう。

趣味が変わらないまま大人になってしまったので、いまメッセージ性の高い曲やアーティストが好きだったりする。

前振りが安定に長くなってしまったのでここからタイトル回収をしていきたいとおもう。

ジャニーズWESTは応援歌がすごく多い。
楽曲をきいていてそれを強く感じる。
グループ自体が元気を売りにしているからこその楽曲も多いけど、
その曲を歌えるまでには沢山の努力があったのは間違いない。
だからこそ、歌詞の重みも強くなる。

私は頑張ってる人に『がんばれ』という言葉を言うのが嫌いだ。
だから推しに手紙を書くときなど絶対に『がんばれ』という言葉を使わない。無論友達にも頑張れという言葉を使うことはほぼない。
頑張っている人にこれ以上がんばれというのはなんか私の中でしっくりこない。軽率にこの言葉を使いすぎるとかえって錘になることもあると思っている。自分が『がんばれ』って言われるのが嫌いだという理由もあるのかもしれない。

かの有名な応援歌の代表はZARDの『負けないで』
憧れの人へのエールを歌った曲である。(深読みすると奥底の部分は全然違うけど)今回は省略
ZARDは大好きだがこの曲は好んでは聴かない。
若干天邪鬼な部分もあるかもしれなが、歌われすぎてあれというのと、単純にちょっと重いから(ごめんなさい)だから応援歌というのにこういうイメージをもつ。

応援歌って『がんばれ』って言われる曲じゃないの?

負けないでがそういう曲かと問われたら少し違うが『負けないでもう少し 最後まで走り抜けて』という歌詞はなんか遠回しに「頑張れ」と言われている気持ちになる…(個人的ない意見)

だか、ジャニーズWESTの応援歌はそうではない。ひとことも「頑張れ」なんて言われないし「がんばってるよ」と心に寄り添ってくれる楽曲ばかりだ。だからこそ共感できる部分があるのだとおもう。

こういう曲が歌えるのは彼らの人柄なのだろうとおもう。
彼らのアイドルとしての在り方はほかのグループとは少し違っている。
わたしはジャニーズWESTのスタイルを「国民の友達」と呼んでるのだが、
身近にいそうな親しみやすいお兄さんたちというのが売りだと思っている。
このお兄さんたち見てるとたまに友達だと思ってた男友達に異性を感じてしまうみたいな気持ちになることがある...(モノローグ)
だからこそ、彼らなりの応援歌がすごく刺さるのではないだろうか。

その中心にいるのがグループのセンター重岡くん。
メンバーは必ず重岡くんのことを「うちのセンター」という。
前に彼のスタイルについては別のnoteでふれているので説明はしないが、
彼のスタイルは唯一無二だとおもう。
個人的な意見だが重岡大毅というセンターは物理的なことではなく、概念なのだとおもう。グループの魂。精神的なセンター。物語にたとえたら主人公。そう感じる。

だからこそ、重岡くんが作詞作曲した『間違っちゃいない』は沢山の人に愛される楽曲になるのだと思っている。彼がすごく悩んでもがいた時期に書いた曲。等身大で書いてある歌詞。
私のなかで重岡大毅の詞は『物語』だなと思うことが多い。
序盤で張り巡らされた伏線は後半すべて回収される感覚。
私は舞台のオタクでもあり『想像力』を大切にそれをフルに使かって舞台だけれど物語というものに参加するという表現が正しい少しかわった劇団が好きなこともあり、こういうテイストにひかれるのかもしれない。
この劇団についてはきっとそのうち紹介するとおもう。
歌詞については前に触れたので説明は省くが私はこの曲がすごく好きだ。
とくに空を使った歌詞。

『眩しい近所の夜空』
『教えて近所の青空』
『目が合う近所の空』

この3つの空の情景から沢山の物語が想像できる。
ワードセンスは言うまでもなく素晴らしいが、歌詞の中で葛藤していたけどちゃんと最後には吹っ切れているというのがわかるようになっているのがこの空の歌詞なのだ。

タイトルにある『間違っちゃいない』はこの曲の中で沢山出てくる。そして、2番で『間違ってもいい』と認める歌詞になる。1番と最後の『間違っちゃいない』の意味合いは曲の中で確実に意味が変わってくる。だかこそこの曲は多くの人の背中を押し寄り添ってくれる曲なのだとおもう。

『どうしようも無いくらい』
『どうしようの繰り返し』

ここの重岡くんのソロがの詞が生きていたら1回は絶対経験することだとおもう。そしてなによりこの歌詞をアイドルという職業の重岡大毅が書いたというのがでかい。笑顔がトレードマークのグループのセンターの彼がこの人間臭い歌詞を書いたことで、沢山の人の心に寄り添えたのではないかとおもう。

このほかにも語りたい楽曲があるので少しだけ紹介させてほしい。

◆青空願ってまた明日
わたしがジャニーズWESTの応援歌として一番最初に耳にし気に入った曲。
この曲はYouTubeでの配信でセトリの最後に披露されていた。
重岡くんのタイトルコールがすごく印象深く記憶に残っている。
聴いた瞬間なぜか涙が止まらなくて。それは彼らの心と楽曲の詞がそのまま歌声にのっていたからだったのかもしれないと今はおもう。

そうさ 愛が愛が愛が溢れてる
世界が僕らを繋いでいく

このサビの歌詞。もう温かすぎる。不安が渦巻くご時世だからこそ、この楽曲はあの配信で沢山のひとの心に寄り添えただろうとおもう。
そのあとの『大丈夫” “大丈夫”』の歌詞で涙腺が崩壊。
あの時、私はステイホームの最初の方でいろんなことに不安を抱えていた。
未来はどうなっているかわからない現状も不安で。
でも、その時のこの曲を耳にし心が軽くなった。
今もまだステイホーム継続中でお仕事は始まっていない。
不安はあるけれど、青空願ってまた明日という言葉の通り平和になったときに推しの現場に行く未来を考えながら生きてる(楽しいこと考えてたほうがいいから)
配信では披露されていないけど、楽曲の2番の歌詞の『自分の弱さ 受け止めたなら優しくなれる』ここの歌詞もすごく好きな歌詞です。
あと後半の濱ちゃんのソロ。
あの配信のとき不安な気持ちはきっと一緒だったはずなのに、楽曲と共に寄り添って沢山の人に勇気くれるジャニーズWESTさんがほんとに素敵だなと感じました。

◆人生は素晴らしい
よくライブのアンコールで歌われている。
一見曲調が明るめだから歌詞ちゃんと見ないとわからないかもしれない。

心のパズル弾け散って 深夜の帰り、疲れきって
曲がり角、間違えて 知らない道にでた

こういうこと人生において意外とあるよね…
人生においての一番しんどい時のピークとかもろそうだったなって思う。
まず電車で船こぐくらいへとへとでお家帰ってくるとこうなる。

生きてゆくことの半分は 壁にぶちあたるばかりだ
残された半分は それを乗り越えていく ためだ

私の中で『当たり前』というのは基本存在しないのだけど、
人生においてはこれがそうだよなという共感部分がある。
そしてなによりこの曲を歌ってるのがアイドルである彼らというのが沢山の人を励ます曲に変えたのかなと思う。
ジャニーズWESTだから歌えた曲。というのが正しいかもしれない。
「国民の友達」だからこそ「自分たちもそうだよ」と寄り添ってくれる感じがとっても背中を押してくれる。

◆ホメチギリスト
この曲はほんとにそれだよって思うことが沢山あって共感する。
頑張ってる自分褒めまくろうって曲なんだけども、
わたしは人生において頑張ってる自分へはご褒美は必要だと思ってる。
基本的に目先に楽しいを用意しないとモチベーションが上がらないというどうしようもないやつなのだけれど...

ホメてホメて ほらアガってこうぜ!
明日明日から 笑ってこうぜ!

もう自分の機嫌は自分でとっていこうっていう。
優しいかよ…もうほんとその通りなんだよねでも。

たまには自分をホメチギろうぜ
めちゃんこイケてるやん!

基本私はこの曲に関して共感しかないので語彙力が壊滅的ですが、
毎日いろんなことで疲れてるひとはとりあえずこの曲きいてほしい。
いろんなことから少し解放されるとおもう。

◆アンジョーヤリーナ
これは『関西系応援ソング。』
関西の方言で「あんじょうやりや」という言葉があり、
その言葉から生まれた造語がタイトルになっている。
意味はぼちぼちいきーやみたいな感じ。
ラジオで淳太くんもいってたけど、
「人生ぼちぼちいかないとしんどい」まさにそれだよってなる。

君の毎日に 君の日常に
影がさしたら 呼んでおくれよ

ここの濱ちゃんのソロでわたしの涙腺は崩壊です。
だって、もう優しすぎん?
ジャニーズWESTはつらいときにいつも君の心に寄り添うよって…
もうそういってくれてるじゃん。だって呼んでいいんだよ?
そんなの泣くにきまってる...

味わいたいんだ それは贅沢じゃない
愛せ 君の人生 アンジョーヤリーナ

そしてここ。愛せ君の人生。ぼちぼちいこーやですよ?
後ろから背中ぽんぽんってされる感覚だよ…優しいかよ…(泣)
この曲はジャニーズWESTだからこその曲だわってすごいおもう。

後ろ向きが得意なわけじゃない
ただ前に何も見えないだけなんだ
だけどそんな僕にも意地がある
 誰にも負けない何かを ずっと探してるんだ
あれでもない これでもない
見つからないのは
どうやら自分のせいだった

2番の歌詞のこの歌詞全部すきなんだよね。
こういう気持ち抱いたことある人いるとおもうんだ。
もがいてもがいてなんでだろう...てなったときに初めて
「それは自分のせいだったんだ...」って気づく。
この気づいた後に『振り向かず 進め』って濱ちゃんのソロがあるのだけど、
さっきは背中ぽんぽんって優しかったのに、この時はもう行って来いよバンっ!!!って強くたたかれて押されるイメージがある。
こういうメッセージ性の強い熱い曲歌えるジャニーズWEST最強じゃんとおもう。
この曲は全部聴くと今のご時世にいろいろ通ずるものがあるなと感じで同調が激しくってしんどくなるけど、きちんと寄り添ってくれるからとっても好きです。

ほかに6月24日発売の『証拠』
そして初回B盤に収録されている『ANS』という楽曲も沢山の人に聴いてほしい応援歌になっているとおもいます。(忘れずに宣伝)
どっちもマジで歌詞がいいんだ...
『ANS』はりゅかみが詞をかいているのだけど、Bメロの歌詞がもう異常なくらい刺さる...作曲も神ちゃんがやっているのでほんとマジでおすすめのシングルです。
発売したらこの2つのことはnoteに書くとおもうので今日は語らないでおきます。

沢山語ったけど、結論はタイトルそのものです。
ジャニーズWESTの応援歌は心によりそって優しく背中を押してくれたり、
ときには一緒に進んでいこうとかそういう彼らなりのエールの詰まった曲が沢山ある。それはすべて彼らの持ち前の明るさもふくめての楽曲だとおもいます。
そういうところもたぶん個人的に共感できる部分だったのかもしれないなと思う今日この頃です。

まわりにがんばりすぎてる人がいたらWESTの曲きいてとわたしはおすすめします。

それではまた次回の記事で。

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