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【minacolor公式】Member Interview

ミナカラPRの宮田です!
第二回のメンバーインタビューは、薬剤師というバックグラウンドを持ちながら、ビジネスデベロップメントチームで活躍する「二人のアイリさん」こと、徳留愛梨さんと中田あいりさん。
彼女たちにミナカラで働くことについて、また未来の仲間へ伝えたいこと、若い女性らしい視点も交えながら語ってもらいました。

【お二人のプロフィール】
大学の薬学部を卒業後、薬剤師としてキャリアを積み、徳留さんは2021年、中田さんは1年後の2022年にミナカラに参画。
薬剤師としてのスキルを存分に生かしつつ、新規事業開発の中核、ビジネスデベロップメントチームで活躍中。

 

🔸薬剤師というキャリアを持ちながら、ミナカラに入社した理由を教えてください。

徳留: 前職の病院で働いているとき、抗がん剤を使用している入院患者さんの副作用の相談等を担当していました。病院では点滴で栄養を摂ることもできますが、退院した後どのような食事で栄養をとっていけば良いのか、味覚障害の副作用を緩和させるにはどうしたらいいか。相談に対して自分ができることがあまりにも限定的な気がして、もどかしさを感じるようになりました。日常の中にある、誰もが抱える小さな課題、もっと多くの人に役立つ人になりたい。もっと生活に密着した仕事に自分の力を生かしたい。それが実現できるところで働きたいと思い、ミナカラへ転職しました。

中田: 私は卒業後、ドラッグストアの調剤部門で働いていましたが、調剤業務というひとつの経験や技術、知識に秀でたスペシャリストより、幅広い仕事をするジェネラリストの方が自分に向いているのではないか、と考えるようになりました。薬剤師免許を持っているがゆえに仕事が固定されるのではなく、免許を強みにしてキャリアの枠を広げられないか?
ミナカラではそれが実現可能だと考え、入社を決めました。

「薬剤師という枠にはまらず、資格を活かして仕事の幅を広げたい」


🔸入社されてから、現在に至るまでのお仕事について教えてください。

徳留: 私は2年前に入社し、まだ今の部署が確立していないような時代に入社しました。当時は事業をゼロから開発していくというか、いわゆる立ち上げ期の「なんでも屋さん」のようなこともやりました。
ファミリーマートでお薬を受け取る事業や、ドローンで遠隔地にお薬を届ける事業、また、私自身は薬局で働いたことはありませんが、薬局を新しく立ち上げる事業なども経験しました。3ヶ月毎に次々と違う事業を手がけるような、刺激的な時期でした。チャットやラインで相談を受付ける医療サービスにも立ち上げから関わりました。
現在の仕事は、今まで生み出してきたこと、それらをどうやって事業化するかといったことに携わっています。ゼロイチで立ち上げて終わりではなく、その先どう拡大していくかを入念に考えてから形にしていく、以前とは違ったやりがいを感じています。

中田: 入社してからの仕事は、まず既存サービスの効率化でした。薬剤師としての業務のひとつに、ユーザーからの相談を受けてお答えするサービスがあります。ユーザー対応チャットやラインでの服薬の相談。サービスの質を担保しつつ、いかに効率化していくか。それと、管理薬剤師といってミナカラ薬局の整備や管理もやってます。
直近は、漢方薬に関する新しいサービス「My KAMPO」を手掛けました。漢方薬は非常に種類が多く、一般の方にとって選択が難しいものです。それをオンラインでのやり取りを通し、ひとりひとりに合ったものをご紹介する新事業です。ゼロから立ち上げ、様々な方からのサポートのもと、5月末に無事ローンチしました。
大変でしたが無事に完成して達成感を感じています。転職して仕事の幅がグッと広がりましたね。

🔸お仕事していく中で大変だったことはありますか?

徳留: 大失敗をして落ち込んだ経験があります。
入社して間もないころ、実店舗の薬局を新しく作るという事業に関わったのですが、一緒に進めていた先輩薬剤師の方が産休で抜ける事になり、突然直属の上司が社長になりました。わからないことは聞くようにしていたのですが、目標に対し、自分で仕事を見つけ、こなしていくということが初めてで、タスクに漏れが起こり、薬局のオープンが予定より1ヶ月伸びてしまいました。「重大なミスをしてしまった!」と慌てたのですが、そのとき周囲は失敗を責めず、じゃあそこからどうするか一緒に寄り添って考えてくれたんです。PR部署や、エンジニア、他部署の方々も協力的で…。すごくありがたかったですし、失敗自体はめちゃくちゃ落ち込みましたが、責められなかったからこそミスは繰り返さないようにしよう、二度と起こさないようにリスク管理しよう、と強く思いました。今は以前よりも一層、ミスを起こさないよう日頃からこまめに相談・共有を心がけてます。
失敗を恐れず挑戦しよう!そこから学び次に活かしていこう!!という社風があり、仕事がやりやすい土壌があると思います。

「ミスしたことを誰からも責められなかった。
だからこそ余計に、二度と起こさないようにしようと思った。」


中田: 大変だったことはいっぱいありました。
特に漢方の新サービス「My KAMPO」はゼロイチでサービスを作るという自分にとっては初めての経験だったので、次にどう動くか、自分の判断が果たして正しいのか、検証しながらやっていきました。上司に確認しなければならないことはたくさんあるのに、最初は自分から相談するのを踏み出せずにいました。ミナカラには自分で考え能動的に動くメンバーが多いので、自分も見習うようにして、どんどん周りに聞いていくようにしていきました。そこからは、自分で考え、積極的に行動できるようになったと思います。ミナカラには、どんどん聞いて動けば、教えてもらえる社風があります。
「My KAMPO」もこれからですので、まだまだ育てていきたいと思っています。

🔸横断的にお仕事することが多そうですが、部署間のコミュニケーションはどうやってとってますか?

中田: 社員数は100人程度とさほど大きくなく、社員同士の距離が近いと思います。現在、拠点が3ヶ所に分かれてますが、slackなどのツールを活用して連絡が密に取れるようになっています。

徳留:また月に一度会合があり、全社員が集まって事業報告、最近だと入社の方が多いのでNewメンバーの紹介、実はよく知らない(笑)他部署の業務内容などを共有したり。横軸のコミュニケーションの場が開催されてます。

🔸月に1度の会合には全社員が集まるのですか?

徳留:オンラインで参加する人もいますが、基本的に恵比寿オフィスに社長以下全員が集まります。リモートワークを活用している人が多いので、この日はこの会合のために出社する感じです。
リアルでコミュニケーションできる貴重な場です。大島社長もよく恵比寿オフィスにいらしていて、気軽にご挨拶させていただいてます。

中田: この会社にはさまざまなバックグラウンドの方が集まっています。医療業界以外にいた方も多いので色々な意見が集まり、学ぶことが多いです。外国籍の方も多く、この間知ったのですが、13カ国もの方が在籍しているんです!まさにダイバーシティといった感じです。みなさんがそれぞれのカラーを活かして働いています。


🔸・・・それが社名の由来?

徳留・中田: そうです、そうです。

徳留: 上席との境もあまりないと感じます。コーポレートチームのトップや採用のトップの方とも直接話す機会が多いためか、部署間の垣根は低いと思います。また、会社の成長に伴って仕事のフローや規則が整ってきているので、以前よりだいぶ仕事がしやすくなったように思います。


🔸転職してよかったですか?

徳留・中田: はい!

中田: 私が面接を受けた時の面接官の方々は薬剤師だったので、私がどういう仕事をしてきたか、また薬剤師としてどう活躍できるのかということをよくわかっていただけて、入った後のミスマッチはなかったですね。

徳留: 私も思っていた通りだという印象です。面接時にみなさん口を揃えて「主体的にいろんなことができるよ」とおっしゃったので、じゃあいろんなことに挑戦しようと思って入社し、実際その通りでした。刺激的な毎日を送らせていただいています。

「チャレンジできて成長できる。そして、頑張りに報いてくれる。」

▲遠隔地にお薬をお届けするプロジェクト。山梨県小菅村にて。


🔸では、未来の仲間に伝えたいことをお願いします。

中田: 積極的に動けばいろんなことにチャレンジができて、本当に自分自身が成長できる会社だなと思います。会社自体もこれからどんどん大きくなっていくと思うので、身近な薬局としての役割を担いつつ、共に大きくしていこうという向上心がある方と一緒に働ければ嬉しいです。社内はフレンドリーな方ばかりなので、きっと和気あいあいと仕事ができると思います。

徳留: 私も中田さんとほぼ同じなのですが、ルーティンワークだけの日々を送りたくないと思う方には、毎日刺激を受けられるすごくいい職場だと思います。そして、業務をする上で既存のやり方があまり効率的でないと思った場合、それをただ指摘するだけではなくて代案もきちんと出せる人、そういう人は向いていると思います。

中田: 会社も一人ひとりの活躍に対してしっかりと報いてくれますし、入社する人に比べて辞める人が少ないというのは、働きやすい環境が整えられているからだと思います。

徳留: 自分の目標や実績を記載していくシートがありまして、それを見ながら四半期ごとに上司と面談します。課題も成果も、会社側ときちんと共有できます。

中田: ミナカラでは、リモートはもちろんフルフレックス制も採用しているので、きちんとやるべきことをやっていれば、自分の裁量で時間を使うことができます。小さいお子さんがいらっしゃる子育て中のお母さんも、リモートやフレックスを活用して働かれています。

徳留: 業務に支障がなければ、お昼休みも好きな時間にとれるなど、社員の働きやすさを非常に考えてくれていると思います。

「楽しむことも大好きな会社です!」


中田: 事業目標を達成したお祝いで「minakai」(懇親会)がクルーズ船で行われたこともありました。船内ではマジックショーやビンゴ大会があったりして、とても盛り上がりました。

徳留: そういうことがあると「よし次も頑張ろう」って思えますよね。嬉しいことといえば、私は結婚したときにニコライ・バーグマンのお花とカードをいただきました。おめでたいことは皆で祝おうという文化があると思います。

中田: 私が結婚するときにもニコライ・バーグマン、お待ちしています(笑)。


笑顔の絶えない対談でした。
私はこの会社に入って、“薬剤師”のイメージが全く変わりました!
白衣をきて、処方箋と薬と睨めっこしているってイメージから、
企画書を作り、会議で意見を述べ、外を飛び回りキラキラしている。
資格を持ちながら、いろんなことに挑戦している姿は眩しく見えてます。

あ!ニコライ・バーグマンの予約は宮田におまかせください(笑)。

次のメンバーインタビューは、ライターとしてミナカラのアルバイトとして参画し、今ではEC事業の中核を担っているミナカラメンバーに話を伺います!お楽しみに!