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詩「ラテラル・デイ」

今日わたしが死ななかったなら
明日はスタバにラテ飲みにいこう
死ぬ予定があるの
特に ないよ
雪が降り続くだけ

そうやって親指と
薬指で話していた十二月は
静かな知らせを待って
少し表情を変えた
いや 変えた気がした

部屋のテレビからは
関係のない笑い声が
漏れ続けているため
密かな行為の連続は
能天気な雰囲気の中

わたしが死ななかった明日
能天気なラテは
煙り続けた
私が死んでしまった明日
サーブされぬラテの中
あなたは中指を そ
っと混入させる
だろう


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