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詩「デッドビート/ショートソング」

そうか、だから
君はアーケードを走る
(季節よ死んで行け)
尺尺尺尺尺春尺尺尺!
カフェでひといき、とか
ひとつの煙筋を眺め切ることもなく

でも、お茶を飲もうか。

アーケードを走る
尺尺尺凍れ夏尺尺尺尺いくよ尺!
でも未だ春風のせせら笑いは
君には聞こえない
だからか
アーケードを走り続けられる!
尺尺尺
尺 尺尺尺
尺!

夢と胸と透明玉を、膨らませて。

歩くことなく
額に(も) 汗
この 尺 あと 尺 は鳥居 尺!!
お肉屋さんの揚げ物の香りを
しめらせた
高い高い天!! 、、、 。。

天井に貼り付けた笑顔をそのままにするのだろうか。こそぎ取るわけでもなく。

まっさらなTシャツに。
とかす間もなく。
やはり。、
アーケードを走っていく!
尺尺  ふ
り 尺尺
尺  尺尺そそ尺尺
尺尺尺げ!

尺  
    尺

 尺
     尺

尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺
―――――――――――――――
尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺

そうだよな。駅には、雪が似合うよ。
きみの髪飾り。

川の橋の陵の
端っこを史上初めて作るように君は行く
尺!
ねむりまぶたは
次の花の始まりと対
蓮 包み込め やわく
君をまた産み
アーケードを走っていく
君を
尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺!
こんな感じで追いかける昼
尺   尺     尺
こんな感じの距離だから
尺尺尺
こうしたい?
尺尺        尺
こうしたい?
わたしは
時と涙を流し走る
君のすぐそばで
なんて ううん
尽くしたい! また冬だから
君を択んでしまう駅で

なんて。

まだアーケードを走っていく
尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺!
尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺!
尺尺尺尺尺尺尺尺尺尺!
尺尺尺尺尺
尺…   尺…

そう。

最後は歩いてみたい。
逝くものは手の中に、あるから。






















春の中に冬立ち尽くしまた歩いている。
そう、ここまでと一緒。


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