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詩「さよなら恋愛個人商店」
こんばんは。お体にお気をつけくださいね。
うるせえよ。
わたしゃたった今失ったんだ。
もう、気をつける必要もない。
夜道はプリズム上になって先へ。
足跡をつけていく星たち。
エスイストグート。
いつかカントが唱えて絶えた語群を。
今は唾の要門が通さない。
こんなの、よくない。
なんで最後に街の明かりを数えたのだろ。
消えていくものたち。
また、点きはじめるものたち。
夜の、ほの目立つわたしたち。
過干渉の街の騒音も。
今は聞こえない。
ビールは。
実のところグビグビとなんて流れない。
か。は。
ふ。
じっさいキスよりも静か。
知ってるでしょう。
時計を眺めて過ごしたあの一日より長い。
かけ だsたくなるだろう こうして て真理をてにしたえうれ か的なまあするりとのどをこしていく 風 ふ
ふふ
高潮がなんか告げたような気して
上を向いたら 星
空があると思ったら アーケードの屋根
ふ
こうやってる自分が特別で
まようことが大切みたいな
やけに
今日は月が黄色い
ふ あなたの尿じみてる
わたしの床にまだきっとある
そうじゃなきゃならないことなんてきっとないのだろ
ろう。
恋愛個人商店。
わたし以外好きになれずにここにいる。
わたしを分解しきっては。
小さな部品の銘を見て笑う。
わたし、恋愛個人商店。
それは、たった今笑いあったこと、ううん。
それは笑いあったこと。
さあ今月は、このマガジンはここまで。
次だよ。遅れるな。
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