誰でもまちのプロデューサーになれる
こんにちわ!(こんばんわ!)みなとーく学生メンバーの高橋涼太です。
前回のnoteで「みなとーく」はイベントの開催が中心の体制から一歩踏み込み、生まれたアイディアを実現する任意団体として再スタートしました。
今回のnoteでは、学生メンバーの高橋からみなとーく発のプロジェクト紹介と私自身の想いをお伝えできればと考えています。
↓代表の中さんがこれからのみなとーくについて説明したnoteはこちらです。
ぜひご覧ください
https://note.com/mina_talk/n/nffa608069fba
みなとーく発のイベント「happy nappy day」について
happy nappy dayとは2015年4月に港区赤坂の檜町公園で実施した、子育てに忙しい保護者の方がお子さんを預けてヨガやカフェでリラックスして過ごせるイベントのことです。
その間に子供たちは地域のボランティアの方と思いっきり公園を駆け回ったり、同時に開催した野球教室を楽しんでいたそうです。子供たちから目を離すことのできないプレッシャーを感じながら日々子育てを頑張る保護者の方からは、「少しの間だったけれども、子供の手が離れてよかった」と感想をいただいたそうです。
この取り組みはみなとーくでディスカッションをした際に生まれたアイディアを地域のお母さんたち、保育士志望の学生、元プロ野球選手など様々な人と共に実現したイベントで、まちの人々がそれぞれの得意なこと、好きなことを持ち寄り、保護者の方に束の間の休息を楽しんでもらえたみなとーくらしいプロジェクトだと感じます。
みなとーく発で赤坂に子供たちの自由な遊び場を
(2019年の写真です)
私は2019年よりみなとーくの開催に関わるようになり、先ほど紹介した「happy nappy day」で中心の役割を果たした地域のお母さんたちとあらためて港区の子育ての環境について議論する機会がありました。
その中で、年々禁止事項などのルールが増える港区の公園が子供達の遊ぶ環境として正しいのかとの課題意識を持ちました。happy nappy dayの大きな目的である保護者の方が一息つける場であることはそのままに、ルールを少し緩めて子供たちが自由に木登りや泥だらけで遊べる空間が必要なのではないかと考えました。
その後、みなとーくの議論から発展させて、同じ思いを持つ地域のお母さんと近隣大学の学生とプロジェクトを実現するために、みなとーくとは独立した任意団体「赤坂パークスクラブ」を設立しました。
赤坂パークスクラブでは一時的に公園のルールを無くし、子供たちが自由に遊べる「プチプレーパーク」の開催を赤坂青山公園管理事務所に協力する形で、当日のボランティアスタッフ、イベントの告知等を行っています。劇的な変化をまちにもたらしたわけではありませんが、みなとーくから発展したこのプロジェクトはコロナ禍の中断を挟みながら3年目を迎えようとしています。
私自身の想い
私はこのみなとーくに関わりながら、この赤坂パークスクラブで代表を務めています。
みなとーくの運営を行う中で、同じ課題意識を持つ人と繋がり、プロジェクトを実践する上で協力してくださる人と繋がりました。その人の繋がりが無ければ、この赤坂パークスクラブも構想を考えただけで実践までたどり着くことは難しかったと思います。逆に言えば、「こうなったらいいのに」と思うけど、「どう実現したらいいかわからない」人はたくさんいるのでは?とも考えます。それを一歩超えるお手伝いのために、それぞれが得意なことを持ち寄れる場所がみなとーくで実現できたらいいなと思っています。
ご興味ある方、仲間に加わりたいという方ご連絡お待ちしています。
minatoku.minatalk@gmail.com
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