見出し画像

目の前のことを一生懸命やる

こんにちは、焼き菓子屋をやる計画を進めているといいつつも、はた目にはないも変化のないminä keittiöミナケイッティオでございます。

焼き菓子屋をやりたい→製造許可付きキッチンが必要。で相変わらず足踏みです。あれこれ動いて実家の空き地に目を付けたのですが、前回までの記事の通りの展開となり、正直いって、やさぐれてしまいそうです。ギリギリのところでダークサイドに落ちないように踏ん張っております。なのでインスタで私のやりたいことを今軌道に乗せてやっている方のフォローをやめてみました。自分が作ってるのと同じようなお菓子を売って売り切れましたとか見てると確実に醜い感情が生まれてしまうのを阻止するためです。基本、目に入るもの、頭に入るものは、ポジティブできれいで、気持ちがよい、すがすがしいものだけにして生きていたいです。

こんな時はポジティブの塊のような本を読みます。浅見帆帆子さんの、宇宙のサインに気づく本、運がよくなる本など。いつもなら素直に入ってくる言葉たちがここ数日取り込むのが難しかった。それでも頑張って一行でも二行でも共感しようとしました。そして、やっと素直に訪れた気づきと反省。まずは、心配してやんややんやとネガティブな意見を送ってくる親兄妹を、ありがたい存在だと思うのと同時にドリームクラッシャー呼ばわりもしていました。そのことを反省。また、自分の夢をかなえるのに都合がいいからと実家に甘えようとしていたことにも反省。さらには甘える代わりに老後の世話をちらつかせた傲慢さを反省。もちろん、汚い心でそう思ったわけではなく、本当に手伝いやお世話を継続しなくてはいけないという思いからではあったけれど、損得勘定がはいっていたことは否定できません。

なので、一番最初にすべきことは今回心配をかけてしまった両親にごめんなさいの気持ちを伝える事。口下手で、この話題に関してはセンシティブすぎて泣きそうになりまともに話せないのでメールを送りました。一番の心のつっかえが取れました。送っただけでまだ返事は来ていないので、それをみてまた心がざわざわしてしまうかもしれないですが(笑)

もっと自分に正直に、いい子ちゃんぶらず、理想の立て直しです。それは、家事、育児、先にくるであろう介護にしばられず自由に焼き菓子を焼いて売りたい。失敗したくないし、失敗しても生活に支障が出ない範囲ですませたい。そして、おいしいって毎日色んな人に喜ばれたい。

ここまで理想の目標が決まったら、することは一つだけ。

目の前にあることを一生懸命やることです。今取り組んでいるのは第三回起業塾で教わった内容を踏まえて、収支計画をたてる事。

・初期投資の費用や経費を出し、損益分岐点(赤字にならないけど黒字にもならないトントン状態)を出し、目標売上高をだす。初期投資はまだ何となく想像できるけれど、経費になってくるとわけわかりません。使ってもいない材料費、いくら仕入れたらいいのかもわからない、使ってもいない光熱費のことやら、事業形態で変動しそうなどれだけかかるかわからない交通費、消耗品の金額を出さないことにはどの計算にも進めない。

でも、私には本当にありがたい虎の巻がありました。今働かせてもらっているパン屋のオーナーさんがたてた創業計画書を見せてもらえているのです。また柴田書店さんのだしているcafesweetsのvol.182.188、別冊菓子店パン店開業読本なども参考資料として、やろうとしている規模に近いお店をみて、なんとなくこのくらいかな、という数字を想像してやっております。この雑誌では開業した方々の初期投資費用や客単価なども掲載されているのでとてもありがたい資料です。

いま、よぼよぼしながら書き込んだ、よれよれの収支計画などのシート、次回の面談にてフィードバックをいただく感じになりそうです。

相変わらず先が全く見えず、ちょっと泣いてしまいたい気分になることもあるけれど、ダークサイドに落ちないように。目の前のことを集中して、魂こめてやっていきます。

私がいつも心を整えるためにおこなっているシヴァナンダヨガ。そのヨガを作られた聖者スワミシヴァナンダの言葉。が今も今年の目標として掲げてあります。

どんな小さなことにも魂をこめること。それが成功の秘訣。



大切な人に食べてもらいたい、安心安全でシンプルな材料で手作りのお菓子を誠実に丁寧に作れる範囲内で売る、みんなに愛される小さなお店を開きたいと思っています。