香水の嗅ぎ比べ（その４）

NOSE SHOPというフレグランスの専門店では期間限定でムエット（試香紙）のお試しセットが販売されています。
今回はペリス・モンテカルロというブランドの１０種類を嗅ぎ比べしてみました！

１ラヴァンド ロメイン
青紫色の世界が浮かぶような香り。甘やかでフローラルなラベンダーの名残り。清楚で落ち着いたトーン。

２ミモザ タヌロン
クリアな緑色が浮かぶウォータリーな爽やかさ（メロンや胡瓜）の中に、可憐な甘さ。清楚で優しい香り。

３ヴァニーユ ドゥ タヒチ
官能的かつ優美、ナチュラルなバニラがむんむん。エキゾチックなお香（土系）の香りが交じりあって艶っぽい甘さ。

４ムスク エクストリーム
肉厚なムスク、ドライなスパイシーさ、ハーバルな爽やかさ、微かな甘さが共存する神秘的な香り。

５ローズ ドゥ タイーフ
華やかで甘い濃厚なローズ。薔薇の風呂に顔ごと使っているような気持ち。微かな柑橘と土の香で、立体感のある香り。

６イランイラン ノシ・ベ
マンゴーやココナッツ、籐の椅子。南国のリゾートが浮かぶような、開放的な甘やかさと色香のある匂い。

７アブソリュ ドスマンス
清々しく澄みきった甘い香り。燻製したミルクや、蜜柑のようなフルーツ感も。

８チュベルーズ アブソリュ
華やかさと、透き通るような清純さが共存する、まるで聖水！な香り。グリーンでフローラル、かつ白濁した乳っぽさも。

９ジャスマン ドゥ ペイ
白茶が浮かぶような上品な香り。爽やかで青々しい、どっしりと落ち着いた甘やかでドライな清涼感も。

１０ローズ ドゥ メ
すっきりとしてエレガントな香り。健康的なエロスの漂う、薔薇の香りがたっぷりと。

甘く透き通るような香り。素材の美しさが輝く魅惑のムエット達でした。
個人的なお気に入りは、ローズ ドゥ タイーフと、ムスク エクストリーム。官能的で濃厚！なのにスッと消えてしまって「もういっそこの香りに埋まってしまいたい」と思うほど。
送られてきたムエットにはローズ系が２種類あり、お気に入りの「ローズ ドゥ タイーフ」の他に「ローズ ドゥ メ」というものもありました。そちらはさっぱりとした美人。私はどうやら、濃い目の美人が好きなようです。
（普段はコチラのツイッターでチョコレートを食べ感想を綴ってますが、そちらでも濃い目美人が好き！！！）
自分の香りの好みも少しずつ探っていきたいです！