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絶望の中にいても、そして絶望を生まないこと

インタビューの中で以下の言葉が心に響き、色々考えさせられた。

私が作品で描いた主人公が、現在の光景を見たならば、悲しみはしても絶望はせず、町に出て自分が必要とされていることをするだろうと思います。なので私も絶望するのはやめて、小説を書くとき、そしてそれ以外の場面においても、戦争に反対し、平和構築のための努力をします


絶望の中にいても前を向きたいし行動していける人になりたい。それを口に出すのは簡単だけど…実行できる自信はない。
そう思うと同時に、言葉だけでも強がっていなきゃ行動なんて絶対できない。だから、私はどんな時でも「絶望の中でも前を向け」自分に言い続けたい。

また、このインタビューの言葉は「絶望にいても」と言う仮定の事なんだけど、そもそも「絶望を作らない」ようにすることがとても大切。絶望を作った時点で人類の負けだ。だから、今私たちに出来ることは、「どうしたらこの戦争を避けることができたのか?」「今後同じような過ちを起こさないために何が出来るのか?」を考えていくことなのではないだろうか。

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