寛容さが溢れる世界を、アイドルのライブで発見した日

デパートで買い物をしていたら、屋外の特設ステージでCassie Te Lightというアイドルのライブがあった。次の予定まで時間があったので、ちょっと見ていた。するとたまたま遊びに来たであろう小さな子供が音楽に合わせてはしゃぎ始め、心配そうにしている親をよそにどんどん前に行っていった。前の方にはライブを盛り上げようと熱心なファンがいてぶつかったりしないか心配だった。しかし、子供の存在に気付いたファンの方は、決して嫌がることなく子供が踊れるようにスペースを作ったり、一緒に体を動かしたりしていた。そんな寛容で優しい世界が印象に残った。

ふとした時に感じる「優しさや寛容さが日常的にある社会」というものが好きだ。私たちが生きる上で必要不可欠なもので人々が互いに理解し合い、思いやりを持って接することが当たり前のように行われば、自分自身を含めた周りの人々の幸せを育むことがきっとできる。