中学受験3回を乗り切ろう!

まずは自己紹介から。
我が家には男の子が3人います。みんな中学受験をさせる予定で,上から2025年組、2028年組、2030年組です。
両親ともに中学受験をしたので、しないという選択肢があまり無かったのですが、長男はいよいよ6年生で余程のことがない限り受験するでしょうから、流れでみんな中受するのだろうと考えています。

中学受験3回、最後は2030年なんて気が遠くなる程先のことだと思っていましたが、長男があと一年というところまで来た今、弟達はもう少しスムーズにやりたいという気持ちが強くなり、試行錯誤を記録していこうと思い立ちました。果たして成功体験記となるか失敗談となるかは神のみぞ知る、ということで始まり始まり〜。

まずは我が家の中受へのスタンスを整理してみます。

夫婦に共通しているのは、とにかく勉強すれば良いというものではなく、英語、音楽や運動もなるべく続けるということです。勉強が最優先なだけで、後は何もしなくていいとは全く思いません。
勉強だけしている方が楽ではありますし、我が子達はメリハリつけて勉強できるタイプでもないので欲張りすぎかもと思うこともありますが、中学受験のみに全てを注ぐのは違うかなと思っています。
ただ、受験直前まで何としても両立しなければとも考えていなくて、例えば6年生になって本人の意識が変わり、中受の勉強に時間を回したくなったらそれは認めるつもりです。実際長男は今は運動のみやっていて、英語と音楽はお休み中です。

次は夫婦で少し違いがあるのですが、ある程度は偏差値や学校の格にこだわった学校選びをするものの、結局公立に行くという結果にはならないようにしたいです。公立否定というよりは、低学年から頑張らせている以上は努力が何かしら実った形にしたいからです。
公立中に行き、中受での経験をバネに高校受験して上手くいくパターンもあると思いますが、少なくとも長男は自信喪失してしまうかもしれないと危惧しています。もちろん公立も楽しいし、近くて通いやすいよと話してはいますが、受験率が高い地域に住んでいることもあって、そうなった時の子供のメンタルフォローは大変そうです。

今の中受は加熱しすぎていて、私達が受けてから30年の間に大変なことになったなぁと冷めて見ているところもあり、塾はビジネスだからともかく、学校側は現状をどう思っているんだろうかと気にならないわけではありません。そして、これからは例えば開成行って、東大行ったからってだから何という時代になると思います。私達世代だって、御三家から東大行った子が安泰なわけではないですからね。こう言うと、そのルートでない人間の僻みだと思われがちなのですが、夫がまさにこれですし、私は距離的に東京女子御三家はやめましたが、県で一番偏差値が高かった学校から東大、夫とは東大の院で出会っていますので何も知らずに言っているわけではありません。夫の友人や東大の友達を観測しての感想です。
もちろん生活に困っているような人はあまりいないです。ただ、この学歴のためにそれなりに努力してきたわけですからもう少し経済的に成功しても良さそうなものだけれど、やはり日本の中だけで生きていくならそれも限界がありそうだなと思うわけです。
そうすると、死ぬ思いで勉強して御三家に行き、また努力して東大に行って、そこがピークだったとなるのは絶対に良くないので、もちろん中学受験がうまくいくようにとは思うものの、今の加熱ぶりからは一歩引いておく姿勢は持っておきたいです。

こうしてまとめてみると改めて大したスタンスではないと気付かされますが(笑)、おそらく子供達の人生で最初の山場になるであろう中学受験をサポートできるよう頑張っていこうと思っています。それでいて、初回に向けてバタバタの毎日なので、3回の受験でこちらが消耗しすぎないように回を重ねるごとにブラッシュアップさせていきたいです。

では、今日はここまで。
たまに思い立ったら書くという感じになりそうですが、皆様どうぞよろしくお願いします!




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