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e-signで初めての電子契約してみました

こんにちは。Minaです。電子契約ができるe-signを使って、初めての電子契約してみました。エストニアと日本で離れていても、契約に半日もかからなくて、無料で完了できました。2020年5月はエストニはCOVID-19のために日本からの郵便を受けつけていないから、私はエストニアに送りたいものが送れなくてお家に置いています。そんな時でも、契約は完了です。進めたいことを進められるのは、すごくいいなと思いました。

使ってみようと思った理由。1)エストニアに会社を作ったから電子契約に慣れてみたかった。2)興味があるブロックチェーンを使っているからどんな感じが試してみたかった。3)一生無料。4)おさるがかわいい。

登録の仕方はこちらにわかりやすくまとめてあるので、これを見ながら進めました。#0 e-sign利用までの流れ

私はxIDのところで、Android、iOS、両方で試してみようと思いました。使った端末はGalaxyとiPhone11です。それから、マイナンバーカードを使うのと使わないのだと違いがあるかも試してみたいと思いました。Galaxyはマイナンバーカード登録、iPhone11はマイナンバーカードなしにしてみます。

今回は、Galaxyの方がxIDを登録でメールアドレスの確認まで行けたのだけど、指示に従ってxIDに戻るところでメールアドレス登録後ではなく、最初から登録する画面になってしまい、登録した同じアドレスを入れると「既に登録されています」と出てきて進めなくなりました。xIDに戻るときに操作を間違えてしまったのかもしれません。エイリアスと言って、XXX@gmail.comというアドレスがあったらXXX+esign@gmail.comというふうに付け加える方法で別のアドレスとして認識されるから解決できると聞きました。サポートセンターに連絡をしてみたので、お返事を待ってみます。他にも解決方法がわかったら、また書きます。

iPhone11は、xIDもe-signも手順の通りに進められて簡単に登録できました。xID登録からe-signの登録まで10分くらいでできました。Face IDも試してみたけど、これもうまく使えました。xIDの登録は、先ほど書いた通りこちらはマイナンバーカードを使わずに進めました。それでもしかしたら、登録情報を間違えてしまったかもしれないので、直せるかどうかまた試してみます。マイナンバーカードを使ったほうが、間違える心配がなくていいかもしれません。Galaxyが進められるようになったら試してみます。

xIDの登録の次はe-signの登録です。登録に必要なことは順番に進んだら迷わずにできました。私はここも全部携帯で進めたのですが、e-signの登録はパソコンで進めて携帯はxIDの認証用に使うようにしたほうが、小さい携帯の画面の中で画面の切り替えとかをしなくてもいいから、楽なのかもしれません。

次はe-signを使います。私は検索してそのまま「今すぐ始める」を押して進めました。でも、あとで気が付いたのですが、これも手順がまとめられていたので、こちらを見ながら進めたほうが安心かもしれません。#1 e-signにログインする

最初のログインも順番に進めると簡単にできました。時間がかかったのはアイコンの写真くらいでした。カメラで写真をとるかライブラリから選べたのですがそれ以外の写真がよかったから画像を移動させるのに少し時間がかかりました。でもそれがなければもっと簡単だと思います。名前を登録したり写真をアップロードするときに、それを待っている間は小さいおさるができます。このおさるはかわいいです。そして子供なのか大人なのかどっちだろうと思って気になっています。登録する項目はとても少ないので、おさるの登場も少ないから貴重です。私はここまでiPhone11だけで進めました。

登録は簡単にできました。でも最初から難しい契約を進めるのは慣れていないから心配です。Kota Saito Alexさんが「”次回帰国時に久々集まろうの契” “これからはハンコじゃなくて電子署名を使っていくぞの契” “来年こそエストニアに行くぞの契”など、WordファイルやPDFファイルで作成・送っていただければ、ぼくも署名します。」と投稿していたので、難しくない約束で使い方を試してみることにしました。それで、最初の電子契約は「ほたるを見る約束」です。

これもe-signの画面がわかりやすいので、私は何も読まずにそのまま進めました。でも、これもあとで手順がまとめてあることに気がつきました。迷うことがあったらこちらを見たほうがいいと思います。#2 新規契約ファイルを作成する

私はiPhoneでWordやPDFを編集するようにしていないので、ここからはパソコンを使いました。約束の文章をGoogle Documentで作ってWord形式でダウンロードしたものを添付して、契約相手を選んで、送信。そうしたら「e-sign新たに契約が割り当てられました」というメールが届きました。私が承認するためのお知らせです。メールを開くと説明が書いてあり「契約書を確認する」というところをクリックするとe-signに進めます。署名をして、あとはKotaさんの署名を待つだけです。これもあとで気が付いたのですが、署名の進め方はこちらにまとめてありました。#3 契約ファイルに電子署名する

待っていたら「e-sign電子契約が成立しました」というメールが届きました。署名がそろったお知らせです。またメールからe-signにログインをしたら画面の左にある「契約一覧」の「完了」が「1」になっていました。「電子署名を含む確認」をしたかったので、「ASiC-E形式でダウンロード」を押します。DegiDoc4をダウンロードしていたので開けました。契約完了の確認ができました。

Kotaさんは今エストニアにいて、私は日本にいるので距離は7,804 kmくらいで、時差も6時間だけど契約は半日もかからなくて、無料で契約完了できました。

契約の内容が実行されるかどうかは、まだわからないけどそれはまた別の問題です。ちゃんと実行できたらすごくいいけど、難しそうだったら同じくらいいいことが達成できる別の方法を考えてみようと思います。



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