やっぱり鴨川が好き、と忍耐強さ(5/11~20の日記)
5月半ばの備忘録です。
5月11日(土)
久しぶりに週末お茶のお稽古。終了後に先生から絞りの羽織をいただく。
5月12日(日)
東京・P.O.南青山ホールで行われた『コモンズフェスタ15周年イベント~投資は未来を信じる力~』に参加。2009年にコモンズ投信が「コモンズ30ファンド」の運用を開始して15周年を迎えるにあたって催されたイベント。
午前は運用報告・15年の振り返り。コモンズ30ファンドの純資産総額は650億円程度に。直販からスタートしましたが、今や54社の販売金融機関で取り扱いがあるのですね。
コモンズ30ファンドは投資先企業30社。10年以上保有が24社(15年ずっと保有し続けている会社も16社ある)。「過去に保有して会社を売ってしまったことに対しては色々反省がある」という弁は印象的でした。そして、長期投資していれば色んなことが起こるけれど、「厳しい時でも、対話ができると、我慢できる=持ち続けられる」と。
長期投資には忍耐強さ(Patient)が必要とのことでしたが、運用担当者が忍耐強くあることも大事だし、同時に資金の出し手である投資家(patient "Capital")も忍耐強くないと長期投資の果実を得たり、一緒に作っていったりすることはできないだろうな、と改めて感じた次第。
イベントの詳しい内容はrennyさんがまとめています。
帰りに自宅でお抹茶を飲む用に、ちょっと趣きのある、三島のお茶碗を買ってしまった(一目ぼれ)。仕事の合間にこれでお抹茶をいただくことにしよう。
5月13日(月)
朝から大雨。少し前に購入した長靴が役に立った。
夕方から茅場町でコツコツ投資家さんインタビュー。色々面白いお話をうかがうことができた。お金の使い方に、その人の特徴が表れるなあ、と感じる。
5月14日(火)
朝イチで整体へ。
終日資料づくり。
5月15日(水)
晴れたので、朝はウォ―キング。緑が美しい季節。
来月の企業研修の打ち合わせ。昨年に続き、2回目。最近は従業員の方に資産形成のお話をする機会もふえた。とてもよいこと。一方で、直接・間接を問わず、頼まれるのは比較的恵まれた(お給料が高く、退職給付制度があり、福利厚生も充実)大企業が中心。こういうところでも、中小・ベンチャー企業やフリーランスの方と格差が開いてしまうのではないか、とも感じる。
★★中小・ベンチャー企業のご担当者の方、気軽にお問合せください★★
夕方からは某企業年金基金の加入者向けのオンラインセミナー。今期も3回担当する。今回は第1回目。まずは関心の高いNISA(少額投資非課税制度)から。このあと、投資信託の基本、iDeCo(個人型確定拠出年金)と続く。
5月16日(木)
午前中はコラムの執筆。
午後はフィデリティ投信のメディアブリーフィングへ。「フィデリティ・世界割安成長株投信(愛称:テンバガー・ハンター)」「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」「フィデリティ・USリート・ファンド」のポートフォリオマネジャーが来日したためだ。
ただ、各投信の説明は10分ずつ、QAもメディア全体で20分。しかも、メディアからの質問は相場観を問うものや、「これから何が有望か(セクターなど)」といったものも多く、少々残念。せっかく来日されたポートフォリオマネジャーの方たちに、「投資哲学」や「プロセス」「ポートフォリオ」「運用体制」などを含め、じっくりお聞きしたかった気がする。
5月17日(金)
終日ひきこもり。オンラインMTGなど。
5月18日(土)
2021年に通っていた京大ELPの授業。修了生はモデレーターに応募できるので、今期も手をあげてみた。担当は社会学者の岸 政彦先生。
朝、鴨川沿いを歩くのが好き。
5月19日(日)
朝から小雨がぱらつく中、京阪電車で大阪に移動。コツコツ投資家さんの取材。知り合いのFPさんのオフィスの会議室を貸していただいた(取材場所を探していたら、どうぞ、と。私の周りにはいい人しかいない!)。1時間半以上たっぷりお話をうかがうことができた。
帰りに新大阪に向かうはずが、地下鉄で逆方向に乗ってしまう。大阪の地下鉄、苦手(汗)。ひと駅で気づいてよかった。
5月20日(月)
某運用会社さんで会議。個人投資家の立場から意見を述べるなど。
夕方、大阪から出張で東京にいらしてたFPさんと意見交換+1時間ほどビール。
5月中旬もお疲れ様でした。5月後半もがんばりませう。
いただいたサポートは取材に協力してくださる投資家さんへのお土産と、遠くに住む方に会いにいくときの移動代に充てたいと思います。あちこち飛んでいきたい!