見出し画像

進め!!お菓子職人への道〜関西風桜餅

桜餅には関東風と関西風があるのだそうだ。

今回作ったのは関西風桜餅。大阪の尼寺、道明寺でつくられた道明寺粉を使います。道明寺粉はもち米を蒸して乾燥させたもの。携帯食・保存食でお湯をかけると食べられます。
今回作ったのも、色粉を作って、道明寺粉をいれてお湯をかけ、20分ほど蒸らすことからはじめました。

道明寺粉はザラメみたい。このつぶつぶの食感を楽しみます。

予算の都合で桜の葉の塩漬けは無し。桜餅はモチ米でできているので、皿に置くとくっついてしまいます。葉っぱを巻くのは、いいアイデアです。

桜餅に使われる葉はオオシマザクラといって、香りが良い。伊豆半島の松崎町は大きなシェアをもちます。

さて、関東風桜餅は小麦粉ベース。長命寺とも呼ばれます。

桜餅は桜の花が咲く3月下旬頃から4月上旬に食べられます。桜餅のピンク色の濃淡で、桜の早い時期から終わりの時期を表していたそうです。風流だなあ〜。
  



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?