高校生×小説

好きなモノのおはなし。
つづき。
海外小説は読まなくなった頃。

高校生のときは
図書館に入り浸ってました。

昼休みと部活のない放課後

好きな本は買うことが
多かったけど

新しい本に出会う場所でした。

新しい本が入ってくると
出す前に司書さんに見せてもらったり

これオススメっていうのは
図書館に置いてもらったり

ほんとに大好きな空間でした。

高校生のときに
西加奈子に出会ったし
島本理生のナラタージュは
高校の思い出が強い
あの頃のわたしには
あまりしっくりこなかったけど

あとは壁井ユカコ。
NO CALL NO LIFE
はハードカバーも文庫ももってる。
多分10回は読んでる。
何回読んでも泣く。
恋愛小説。

正しさなんて誰も求めてなくて
ほしいのは共感。
もちろんいつか正しくならないと
ダメなのかもしれんけど
いま、この瞬間は、同じであってほしい。

わたしの音楽は
この本からできてるのかも。

でも高校生のときは
爽やかなのも読んでました。

この前、思い出した。

一瞬の風になれ/佐藤多佳子

陸上部の青春。
必死で暑苦しくてキラキラしてて
今のわたしには眩しすぎるけど
あの頃はなんだか読めた。
すごく良かった。

今ほど、ドロドロしてなかった。
ちゃんと高校生らしいもの
読んでました。

まだ、小説のおはなし
おわりません。