一日一食の生活に戻り10日目
一度、数年前に一日一食の生活を数ヶ月行っていました。
そのときは過食嘔吐の行動もなく過ごしていました。
しかし、その後過食嘔吐の再度出始めて一日一食の生活は終了しました。
過食嘔吐の症状が出てからは、少食で非嘔吐生活、過食嘔吐の生活を繰り返していました。
そして、ここ数ヶ月は過食嘔吐なしのヴィーガン食生活に落ち着いています。
そしてまた一日一食の生活をするようになりました。
血糖値を上げない生活
現在の私は米、小麦といった穀物も摂りません。
最近はフルーツも摂ることがほぼなくなりました。
なので、食後の血糖値の上昇を感じにくい食生活をしています。
過食嘔吐のときは血糖値の上下による影響に嫌という程苦しみました。
過食嘔吐をしているときはとにかく「食べたい」という思いが強く、よく噛むこともせず、次々に食べ物を口に入れていっていました。
なので、血糖値が急上昇します。
それがまた下がってきた時の反動から、次の過食を招く。
急激に下がった血糖値をまた上げようとする働きがそうさせます。
このような生活を長年続けていました。
一日一食になるだけで、血糖値のコントロールがしいやすくなります。
一日のうちに食べる回数が少ないということは血糖値が上がる頻度も自ずと少なくなります。
その上、穀物やフルーツなど糖質の高いものを摂ることもなくなると、なお血糖値が上がりにくい生活となります。
血糖値に振り回されない。
それは、過食嘔吐に20年間苦しんだ私に摂ってはとても大きな変化です。
一日一食に至るまでの道のり
何度も失敗を繰り返してきました。
そんな私の結論は「食べものを変える→回数を変える」が負担のない方法でした。
先に体にいれるものを変えないと、その後のコントロールが難しくなります。
「食べるもので人は作られる」
よくよく考えてみると当たり前のことです。
不食者の方のように、物質を摂らず空気中のプラーナを栄養として生きている方もいます。
しかし、その方々を除いて物質を摂って生きているのならば、その取り入れた物質が体に大きく影響するのは明白です。
食べるということ
食べ物を消化するにはものすごいエネルギーを使います。
三食食べるとフルマラソンを走るエネルギーに相当するとも言われています。
外から取り入れたものを体に吸収するために変換する作業、それが「消化」です。この作業のことを考えると、消化にはとてつもないエネルギーが使われることが想像できます。
更に肉は消化に時間がかかります。時間がかかるもの程消化にエネルギーを使います。
その上、糖質の多いものを食べたり、早く食べると血糖値が急上昇しやすくなります。
血糖値が急上昇すると、精神的に不安定になったり、血管を傷ついたりします。
体に負担をかけないように食べる
まずは食べるもの、食べ方を工夫して、食べることでの体への負担を少なくしてあげる。
すると、「食べること」へのコントロールがしやすくなります。
そういった意味でも、急激な食事を変えることは体に負担となるので少しずつ進める。
焦らず過ごすことでより自然な方向へ導かれていきます。
今後
現在の一日一食の穀物も摂らないヴィーガン生活がずっと続くかはわかりません。
その時その時にあったものへ自ずと導かれると思っています。
全てはすでに決まっています。
常識にとらわれない。
ただ全てを受け入れる。
自分を中に存在する「内なる神」を心から信じることで、最善な方向へ導かれます。
最近読んだ本
いのちの輝き:フルフォード博士が語る自然治癒力
こちらの本は、現在も治療中の事故による怪我からの回復、そして一日一食になったこともあってか、内容に興味があり読みました。
現在の日本で主流の西洋医学を批判するつもりはありません。ただ、生物の本来持った治癒力を信じることで自分を癒すという考えは大切だと思います。
それがまた「自分を信じる」ということに繋がり、それが「愛」なのだと言うことに気づきます。
長い文章、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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