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一日一食での子育て

一日一食になってから1ヶ月ほど経ちます。

一日一食になってから変化があったのですが、特に子どもとの関わりの中で変化があったように感じます。

一日一食は突然訪れた

一日一食の生活、それは突然訪れました。

いずれ一日一食、そして不食になるだろうとは思っていましたがまだまだ先だと思っていました。

事故による入院をきっかけに食生活の多少の変更が必要になったことがきっかけとなったのでしょう。
退院後は活動量が減ったこともあり、前のように食べる気持ちに慣れませんでした。

退院直後の2日程度は、それでも3食は食べていました。
朝、夜は少量、昼は今と変わらず甘酒、きなこ、ナッツ、ドライフルーツを摂る。

それが朝がなくなり、そのうち夜もなくなり、昼だけになりました。

食べる回数が少ないととても楽

少量でも定期的に食べることの影響はあったのだな、と一日一食になって気づきました。

時間

時間の影響が一番感じました。
買う時間、用意する時間、食べる時間、後片付けの時間。
それが少量であっても、発生します。

朝と夜食べていたものが丸々なくなると、その時に食べていたものを買うことも不要となり、買い物に追われなくて済みます。

用意、食べる、片付けの一連の行動は、少なくとも数十分は要します。
それが毎日だと考えると、かなりの時間を使うことになります。

過食嘔吐から解放されて数ヶ月経ちますが、私にとって「食べることが不安」という意識が、まだ完全にはなくなっていないようです。

過食嘔吐をしなくなって、食べるものをコントロールできるようになっても、まだどこかで不安が残っている状態でした。

一日一食になり食べる回数が減ったことで、食べることを考えることが減り、更に不安が薄れていっているように感じます。

また、時間の余裕ができたことで気持ちの余裕もできました。

以前より不安定になることも少なくなり、より落ち着いて生活ができています。

一日一食になり、以前よりも多少空腹を感じることが多くなったように感じます。

しかし、「あぁ、お腹空いているなぁ」と思うくらいで、だからといって「食べたい」という気持ちが起きることはありません。

また、食事回数が減ったからといって疲れている感じもなく過ごせています。
むしろ消化にエネルギーを使うことが減った分、体が楽になっていることも感じます。

ただ、午前中にとてもだるい時間帯があり、それは怪我のため服用している薬の副作用なのかどうかはわかってません。

子どもとの関わり

食事

過食嘔吐をしていたときから子どもと一緒に食べることはほとんどありませんでした。

自分のペースで食べられないことにストレスを感じるので、子どもに先に食べさせて、自分は食べるという状態が日常です。

ですので、一日一食になったからといって子どもと私の間での食事に関しての変わることは何もありません。

コミュニケーション

一日一食になって、子どもと一緒に何かをする時間が増えました。

下の子とは一緒に工作をしたり、絵本を読んであげる時間もとても増えました。

上の子はある程度大きいので、休みの日は昼ご飯を一緒に作るようになりました。

子どもへの感情

子どもの行動が良い意味で気にならなくなりました。

以前だと、こちらが理解できない行動をとると「なんで、そういうことするの?」と問いただしたり、感情的になることもありました。

最近は、「まぁ、こういう段階なんだな」、「これがこの子なんだな」と思うようになり、感情的になることが減ったように思います。

子どもの変化

一緒に何かをする時間が増えたことで、別々のことをする時間もお互いに相手を思いやる行動が取れるようになったように思います。

上の子は「掃除やっておくね」、「洗濯物、ぼくやるよ」と、手伝いを前より積極的にしてくれるようになりました。

かけがえのない家族を大切にする

今生で家族となった私たちには、過去にも繋がりがあったからこそ今も一緒にいます。

そう考えると、今目の前にある問題は過去からの宿題として解決することが私の今生での使命だと思います。

過去に何があったかはわかりません。
ただ、今目の前にあることに悪銭苦闘している。

これは学びのチャンスだと思い、家族には特に愛を持って接すること。
それができたことで、自分、家族以外の幸せを願うことができるのだと思います。

学びの本

不食の秋山弁護士の著書。
以前から気になっていて、ようやく読む機会が訪れました。

秋山弁護士自身も、お子さんがいることから、子育てについての学びも得ることができます。

怒りは「未知なるものに対する感情」の一つです。

しない生き方

特にこの言葉から子育てを振り返るきっかけを与えてくれました。

https://amzn.to/4ac8Ti3

沖縄でメンタルクリニックを開業されている越智先生。
いつも越智先生の本を楽しく読ませていただいています。

とてもパワフルな内容で、読んでいるうちにどんどん本からエネルギーを頂いています。

子どもとの関わりで悩んでいるときに、とても助けれれます。

今抱えている問題は、前世の課題である。
そこから自分を解放してあげる。

越智先生からそのことを学び、目の前の問題を楽しめる様になってきました。


全てのものに今日も感謝です。
ありがとうございます。


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