過食嘔吐から少食になった17日目
過食嘔吐で悩んで20年。
この20年間、過食嘔吐が治まった時期はありましたが、長くはなく大半を過食嘔吐がある状態で過ごしていました。
2021年秋頃の数ヶ月、そして今。
今回はまだ17日目だけど、これだけ過食嘔吐をしない日が続くのは、私にとってはほとんどなかったことです。
今、過食嘔吐していない日々をとても幸せに感じ、毎日幸せであることを噛み締めて過ごしています。
食べることへの罪悪感はなく、食べ物、時間、お金を無駄にしている後ろめたさがないことは、とても気持ちが楽です。
…それでも、長年の習慣は恐ろしいもので、毎日ちょこちょこ過食嘔吐への不安がよぎります。
過食嘔吐はストレスの解消先だった
過食嘔吐の日々を送っていたときは、イライラしたり、疲れたり、不安になったりするとすぐに食べることへ走っていました。
食べたくないのに、とにかく食べ物を胃に詰め込み、吐く。
1度で収まらないときは、すぐにまた沢山食べて吐く。
と、休みなく何度も繰り返すことがありました。
今はそれがない生活。
今まで負の感情の解消先が過食嘔吐だったのが、今はその解消先がない。
でも大丈夫。
過食嘔吐がない今の状態になるまでに、私は心のコントロール方法を見に付けました。
過食嘔吐に走らない、心をコントロールする方法
今、自分の心のコントロールをするために行っていること。
・ノートにその時の自分の心の中を書き肯定してあげる
・呼吸に集中する
この2つを行うことで均衡を保っています。
ノートにその時の自分の心の中を書き肯定してあげる
ノートに自分の心の中を書くようになったことは、とても効果がありました。
決して現状を否定せず、受け入れてあげる。
大丈夫、と自分に言い聞かせる。
すると、心がすーっと軽くなり、その後は心地よく過ごすことができます。
呼吸に集中する
疲れ、不安、恐れ、悲しみ
そういったものは自分が勝手に作り出したもの。
勝手に作り出しているものは全て「気のせい」と思うようにしました。
「気のせい」なのだから、食べることで解消するようなことではない。
しっかり深呼吸して、呼吸でエネルギーを取り入れよう。
そうすると、負の感情がノートに書き出したときと同様、すーっと消え瑠葉になりました。
少食で感覚が研ぎ澄まされる
食べているときは感覚が鈍感になっていることに気づきませんでした。
少食になってから、五感が敏感になっていることに気づきます。
散歩をしていると特に実感します。
木々や花々の色の鮮やかさ
植物、土の香り
風が頬を当たる心地よさ
小鳥のさえずり、葉の擦れる音
感覚が敏感になったことで、自分が思ったことがその通りに受け入れられるようになっているように感じます。
思ったことが現実となる
引き寄せの法則で「思考は現実化する」と言われますが、それはそのときの自分の状態が大きく関わっているのだな、と思います。
自己否定をしたり、他責だったり、不平不満を抱えてたりすると、どんなに良いことを考えていても、現実に現れません。
感覚を研ぎ澄ませて、そのときの自分の状態に意識を向ける。
するとその時の自分にとっての良い状態というのがわかってきます。
それを「幸せだな」とか「満たされているな」と感じていると、その感じているものに引き寄せられて、自分に心地良いことが現実となるのだな、と思います。
物質世界に生きていると、綺麗事ばかり言ってられません。
不本意な言葉をかけれたり、不条理に思ったり。
だけど、そんな状況も肯定的に受け入れてあげる。
誰しも旅の途中。
完璧である必要はない。
と、去年の7月から休職し、それから自分を見つめ直したことでわかったことです。
みんな幸せであって良い。
誰も悪くないし、なんのせいでもない。
毎日幸せに暮らせていることに感謝です。ありがとう。
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