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【読書記録】30歳から伸びる女 30歳で止まる女


突然ですが私、もうすぐ30歳に突入します。

いつまでも成長できる人間でいたいな・・と思い、有川 真由美さんの書かれた「30歳から伸びる女 30歳で止まる女」を読んでみたよ。



私は今まで、人生においての「成功者」(いわゆる私生活キラキラのお金持ち)は1つの目標に向かってがむしゃらに頑張ってきた人達ばかりだと思っていた。

でも、この本には
「30歳から伸びる女」の多くは、自分の夢を描いてそこにたどり着くための計画を立て、コツコツと努力してきた人ではなかった。
と書かれている。

あら、びっくり。
じゃあ、どんなことをしてきたの?というと
「今は、これをやっておこうかな」「次は、これをやってみようかな」と時代や周りの波に乗るように、しなやかに対応してきた人たちだ。
とのこと。

なるほど。。私の周りの友人で独立や起業をしている人達をみると、
大体の人は経歴に一貫性がないかも。

履歴書にすると見栄えは良くないけれど、様々な経験が着実に自分のスキルにはなっているんだね。

私自身も、医療→建築→ITと点々と転職を繰り返しているので、この言葉には正直救われました。

まぁ、今は妊娠していて、結果無職なのでただの経歴グチャグチャ人間なんですけれども・・。(泣)

あとは、こんなことも書かれていました。

人の幸せを真似てみたところで、自分が幸せになれるわけではない。
「どの道を行けばいいか」なんて、無理に決めるものでもない。

最近はSNSが盛んで、人と比べては精神を病む方がとても多い印象です。
かく言う私も割と人と比べてしまいがち。

ーーAちゃん、カフェをオープンするんだ。すごいな。
ーーBちゃんは、フリーランスでピラティスの先生を始めたんだ・・。

いつか独立してみたい私にとっては、羨ましいニュースばかり。
でもこの本を読んでハッとしました。

人は人。自分は自分。
そんな当たり前なことを忘れかけていました。

私的に、PC作業が好きなのでIT業界はとても楽しかったです。
でも多くの友人は「PCは苦手」と言っていた。
これは、私の強みなんだと改めて感じることができました。

今後は、未知の子育てや途切れたキャリアをどうするか等、課題が沢山あります。
とりあえずは無事に子供が産まれてくることを祈りながら、社会のニーズと向き合い今後のキャリア形成について焦らずじっくり考えたいと思います。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!





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