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ノートで「自分のフィルター」を磨く


■自分のフィルターって何だろう


「自分のフィルターを通すクセをつける」

とあるノート本に書いてあった印象に残ってる1文。

要は自分の意見を持つために「見たことを自分のフィルターを通して考えよう」ということなんですよね。

本を読んだ時は「そうだよね!フィルター大事!!」とか思ったけれど、「自分のフィルターを通すって何をすることなんだろう」ってことになりまして。

何を考えれば、何をノートに書けば、「フィルターを通したこと」になるんだろうとなりまして。

普段から自分の考えを持つ癖を持ってらっしゃる方は、すぐにピンとくるんだと思う。

でも自分の考えを深掘りする習慣が無かった私は「自分のフィルターって何なん」となる始末。

そして「自分のフィルターについて」自分の考えが持てない中、とあるファンアートに出会いました。


■ファンアートから「自分のフィルター」について考える

タケウチリョースケさんのこちらの作品です。

リトルマーメイドのファンアート。

こちらの作品、色使いもビビットでアリエルもお洒落で凄く心に刺さったんですよね。

それで「同じリトルマーメイドを観ても、絵を描くとしたら自分はまんま描くだろうな」とも思いました。

いや、自分は絵を描かないし、描けないし、描いても素敵な作品生み出せないけども。


まずアリエルに服を着せようと思わないだろうし、自分だったら作品のワンシーンをまんま描くだろうと思うんですよね。

ここで感じたのは見たものから「自分だったらどうするか」「より良くするにはどうするか」の2つを考えることが「自分のフィルター」に繋がるんだなと。

イラストレーターさんや、noteをされてるか方も、同じ作品をみて、自分の中で落とし込んで「自分だったらこんな風に描こう!!」と思考して作品を作るんだと思うんですよね。


同じものを観て、自分の中から出すものは言葉でも絵でも、感想が違う。

その感想の精度を上げるのが自分のフィルターであり、自分の意見を深掘りすることなんだと感じたんですよね。


ファンアートから派生しましたが、フィルターがあれば自分の見たものから色んな気づきを得ることができる。

そう考えるとフィルターを磨くのは楽しい作業になるはず。

今日もせっせとノートに、自分が見たものから「自分ならどうするか」「どうすれば良くなるか」を深掘りして書いてみようと思います。

タケウチリョースケさんのイラストすごく素敵なので見てみてください!!
主にジャンプ作品のファンアートを発表されています。

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