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いつか自分の引き出しになる!キラキラしたことじゃなくて、自分の好きをノートに書こう

先日とあるケーキをお取り寄せしました。

注文した時から楽しみにしていて、届いたら即食べ、感想をノートに書いたんです。


私は日々の気づきや発見、良いなと思っとことをノートに書く「マイノート」を習慣にしています。

1冊のノートに、ピンときたものは何でも書いていて、ケーキのことも思うままに記録しました。

マイノートを続けていると、自分が良いなと思ったものがノートに溜まっていくので、自分の興味がすぐに分かります。

ケーキのメモを書いたあと、ノートを見返した後に気づいたことがあります。

それは「あれ、食べ物の記録多いな・・・」ということでした。

もう本当に食べ物のことが大半のノートになってたんです。

駅前の気になる期間限定のパン屋さん
美味しかったケーキ屋さんや、ほかにも気になるお店について
日記も夕食が美味しかったとか、食べ物のことが多い。

すんごい食い意地張ったノートになっていました。ワハハ。


自分の興味が食べ物ばかりなのは何とも言えないんですが、ノートを始めた時は、もっと書く内容もカッコつけようとしていた時期がありました。

コスメや美容のことを書いてあった方が素敵かな、とか。
子どものことをたくさん書いてあった方が良いお母さんぽいな、とか。

自分の興味よりも、「書いてあった方が素敵な自分になれそう」みたいな下心でノートに書くトピックを決めていたんですね。

キラキラしたことを書きたいな、みたいな。

今思うと「誰も見ないノートでカッコつけてどうすんの」と突っ込みどころ満載なんですが。ノートを始めたころは、書く項目の基準も曖昧だったんです。

たぶんSNSで他の方のノートを見てしまったからなんだと思うんですが。
やっぱり夢を叶えたとか、仕事で成果があったとか、子どものことをたくさん書いてるノートを作ってる方って眩しいんですよね。

羨ましいのもあるけれど、素敵なことがたくさん書いてあるノートが正しく見えてたんだと思います。

ただ自分の興味よりも素敵に見えそうなことばかりを自分のノートに書いていると、自分が楽しく続けられないんです。

そりゃそうだ、自分の好きなことをノートに書くことが楽しいんですから。

それに気づいてからは「まあ食い意地の張ったノートでも良いか」と思い、自分のピンときたものだけを書くようになりました。


よくよく考えたら、私は食べ物に詳しい人って好きなんです。

美味しいお店の引き出しが多い人って楽しいし、気の利いた手土産をくれる人って素敵だなって思う。

だから食べ物ばかりのノートも、いつか自分の引き出しになるかもしれません。

いつ自分の役に立つかは分からないけれど、自分のピンときたものは、いつか引き出しになると信じて。
今日も好きな食べ物のことをノートに書きます。


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