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「アウト✖️デラックス2024」でまさかの神様ワード

バラエティ番組での、
マツコデラックスとあのちゃんのやりとりを見ていて
感じるものがあった。
あのちゃんから「死に向かって歩いている」と指摘されたマツコデラックスは
「生きることに飽きた」と言っていた。

これは私がかつていつも感じていたことだ。
自分が果たして何のために生きているのか、わからなかったのだ。
毎日、たいしてやりたくもない仕事をして自分を養い、
老後のために2000万円を貯金するために働いているように感じていたからだ。

何のために生きてるのか。
何をしたらよいのか。
もう生きるのに飽きたから消えていなくなりたいな・・・

私も少しエンタメ業界をかじっていた人間なので
この「飽きる」ということは、なんだか理解できるような気がする。
初期衝動の刺激がなくなってくると、芸能系の仕事というのは
テンション維持するのにも結構辛いものがあるのではないかな。

特に、マツコデラックスは、もうすでにお金もあるだろうし、
仕事をするモチベーションを保つことにも疲れてきたのかもしれない。

これらの発言で番組の雰囲気が
「もう死んでもいいかなー」なんて空気が流れてきた時に
将棋棋士でありクリスチャンでもある加藤一二三氏が
まさかの「神様」ワードをぶっ込んできた。

「死の問題、私はかなり考えている。
要するに神は、人間も動物も救われるというのがあります。
だから亡くなった後、神様はその人を救われるというのが、キリスト教の人生観、ま、一応これは参考までに」

と発言したのだ。

おそらく一二三氏の発言は途中で編集が入っていると思うけど、
話の流れから察するに、福音の話をしたかったのだろう。
あのちゃんはちょっと困った顔をしていたものの
みんなバカにすることなく真剣に聞いていたような感じだった。

何のために生きてるのか

「何のために生きるのか」について、答えがはっきりわかってる人ってどのくらいいるのかな。

創造したクリエイター(神)の言うことを聞かず、
取り扱い説明書(=聖書)通りに生きようとしないと結構血迷うものだと思う。

例えば、物を冷やすために作った冷蔵庫が、「私は温めたい」と言って
中の物を必死で温めようとするようなものだ。
当然、そんな機能がないから温まらない、誰も幸せになれない世界。
まるで的外れ。
的外れは、ギリシャ語で「ハマルティア」。
聖書では「罪」と訳されている言葉だ。

一体、神様は人間をどうしたかったのか。
聖書の創世記1章にはその答えがある。

26神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。

創世記1章

29 神はまた言われた、「わたしは全地のおもてにある種をもつすべての草と、
種のある実を結ぶすべての木とをあなたがたに与える。
これはあなたがたの食物となるであろう。
30また地のすべての獣、空のすべての鳥、地に這うすべてのもの、
すなわち命あるものには、食物としてすべての青草を与える

創世記1章

そもそも神様は、人間と動物が共存して生きる優しい世界を作った。
木から生える物が食べ物だから、動物を殺して食べる必要がない。
労働をする必要もなく、かわいい動物たちとみんなで共存して生きていく
幸せな世界。

そこには経済格差や差別もなく、病人もいない。
クマが襲ってくるなんてことも当然ない。
動物が人間に聞き従うことで、今とは別のエンタメが生まれていたことだろう。
神様とも面と向かって普通に話ができる素敵な世界。

今だって、すごい人のことを「神」なんて呼んだりして褒めるんだけど、
なにせ、そこにいるのは本物の「神」。
そんな素晴らしい世界を作ってくれた神様を目の前にしたら、
自然と崇拝する気持ちになるし、礼拝もしたくなるものだろう。

それなのに、蛇が神様を疑うような心を植えつけにやってきた。
神様よりも蛇の言うことを信じた結果、
蛇(偶像崇拝)と神様のどちらの言うことを聞くか
という的外れな選択肢が生まれた。

人間は、知恵の木の実を食べて、善悪を知ってしまったため、善を選ばなければいけないという責任が生まれてしまった。

神様は、さらに人間が知恵を働かせて命の実を食べて永遠に生きることがないよう、エデンの園から追い出した。

こうして、我々人間は今、蛇が治める最悪な世界に生きている。
その最悪さはここであえて書かなくてもわかるでしょ。

このまま蛇の世界の善を信じて生きるならば、最終的には
我々は神様の言ったとおり、自分の責任で蛇と一緒に焼却処分される。

その時には、死も陰府もろとも火の池に投げこまれるので、
永遠の時を火の池で過ごさないといけなくなると聖書は警告している。(黙示録20章)

でも、神様を善だと考える人間は、
イエスキリストが代わりに罪を贖ってくれた福音を信じ、神様が言うことを守る。
そして、新しく用意された世界へ招待される。

神様は、我々人間に6000年のシンキングタイムを与えられた。
我々は自分が生きてる間に、そのどちらを選ぶのかを意識しなくてはならない。
人間は何度も何度も神様に背いてきたし、何度も許されてきた。
聖書に書いてあるのはその歴史だ。
今、この生きている時間は、神か蛇か、どちらかを選ぶ時間だ。
でも、もうすぐその恵まれたシンキングタイムも、もうすぐで終わりそうだ。

事前告知されていながらも、それに耳を傾けようとする人は少ない。

知らなかったでは済まされない。

クリスマスが何の日かくらい聞いたことがあるだろう。

蛇を選ぶ人間の数は多く、自分が蛇を選んでることに気がついていない。

666のマークを引っ提げる人は意識しているだろうけど
ほとんどの一般人は神様以外の雑魚を神として拝んだり、
偶像崇拝をそれほど意識せずにやっていることだろう。

しかし、それは神様が忌み嫌うことだ。

神様を選びとる人間は、生きている間、人に優しく接し、
困っている人を助け、常に神様を意識しながら生活をする。

時に蛇が出てきて惑わしてくるから、
本当に神様の言ってることなのかを調べるために聖書を読んだり、
お祈りしたりする。

何か困ったことがあれば神様を求め、
祈りが聞かれると神様への信頼が生まれてくる。

それが、やがて神がいるという確信に変わっていく。

寂しくなったら神様に祈り求めれば伴侶が与えられる。
だって人は一人で生きていくようには作られていないから。

こうした神様が言うとおりの生活を心がけていくと、心に平安が生まれてくる。
神様が故郷だということを魂が知っているからだ。

今でははっきりと思う。

これが生きる目的だ。


番組内で遠野なぎこさんがとても苦しそうだった。
これまで毒舌キャラもやりたいことではなかったし
マッチングアプリも寂しかったからやっていたと告白していた。


昔の自分を見ているようだ。
かつて、私も自分がよくわからなくなっていた。
自暴自棄になっていた時期もある。
本当の自分がどこに行ったか行方不明だったような感覚。
でも、聖書を読んでから変わった。

神様が人間を愛していることがわかったからだ。
どうか、この方も聖書の言葉に出会えますように。
加藤一二三氏が蒔いた種が実りますように。

神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。
それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。

ヨハネによる福音書 3:16

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