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ようやくで出た。「セクシー田中さん問題」

日テレ!遅い。問題があった後すぐに解決していれば、
おそらく思い出すことがなかったであろうセクシー田中さんの問題。
あまりに解決しないのでかえって忘れることがなかった。

事がおきた後で、誰かを責めるのは簡単だ。
でも、今後はどうしたら再発しないのかを検証するという意味で
こういった調査は必要だと思う。
報告書読んだけど、読んでて本当に苦しくなってくる。
誰かが忖度して情報を伏せることで、だんだんこじれていく感じ。
原作者と脚本家のセンスの相性が合っていればよかったんだろうけど…
原作者の方は本当に嫌だったんだと思う。
他にもいつくかトリガーになるポイントがあったようで、
現場的には最悪の展開だったと思う。
やはりこれだけこじれたなら、上層部が出てくるのが普通じゃないかな。
若手プロデューサーに任せっきりで「忙しい」を理由に出てこないのが
企業体質を表しているのだろうな・・と思って報告書を読みました。


 【ラジオ・テレビ記者会の要請を受け、日本テレビは「調査チームから直接説明し、理解を深めていただく」として、2024年5月31日午後1時から、東京・汐留の本社で「記者説明会」を行った。記者会見という位置付けではなく、カメラ撮影や録音の公開は禁止。冒頭に、石沢顕社長から発言があった】

 石沢社長:原作者の芦原妃名子さんに対し、心より哀悼の意を表するとともに、ご遺族の皆さまにお悔やみを申し上げる。今回の事態を重く受け止め、客観的な視点で検証を行うため、外部有識者に入っていただいて調査を行った。このドラマの制作に関わった全ての方に感謝する一方で、制作関係者や視聴者を不安な気持ちにさせてしまったことについておわびする。日本テレビは指摘された課題について、ドラマに関わる全ての方がより安心して制作に臨めるよう、責任を持って取り組んでいく。



日本テレビの石沢社長もカメラ撮影は録音は禁止で記者説明を行い
”不安にさせたこと”に対して謝罪している。
裁判対策で下手に謝罪できないのだろう。

それにしてもテレビ局にはたくさんカメラはあるのに社長の謝罪映像ないの?
と思いました。
普段、他人のミスには厳しい日本テレビさんですが、
自分にはずいぶん甘いのだな。
誰もフォローしてくれない企業で働く日本テレビの社員さんが気の毒です。

まあ、私には関係のない問題だけど、
こういうのって地味に視聴者は反応するので街頭インタビューを断られたり、
取材を断られたり、撮影協力を断られたり、現場は疲弊するんですよね。

原作があるなら忠実に。
聖書にしたって勝手に改変して違うものにしてしまう教会もあるしな。



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