自分のできることを見つける方法13選
自分のできることがわからない5つの原因
まずは、「自分のできることがわからない」という状態になっている原因について見ていきましょう。
思わぬ考え方の落とし穴にハマっているのかもしれません。
ここでは、自分のできることがわからない5つの原因をご紹介します。
自分と他人を比較してしまう
空気を読もうとしすぎる
アドバイスをすべて受け入れようとする
視野が狭くなっている
ひとりで悩みを抱えている
詳しく見ていきましょう。
1.自分と他人を比較してしまう
自分のできることがわからない原因として、自分と他人を比較してしまうことが挙げられます。
自分と他人ができることを比較する癖がついていると、自分ができることを「あの人もできるから大したことはない」と小さく捉えてしまいがちです。
さらに、他人を見て「あの人はあんなことができるんだ。自分にはできない」と自分のできないことに焦点を当ててしまいます。
結果的に、自分にできることに目が向けられなくなってしまい、「できることがわからない」となってしまうのです。
どんな物事にも上には上がいるものなので、他人と比較してばかりでは「自分にできること」がわからなくなってしまいます。
2.空気を読もうとしすぎる
空気を読もうとしすぎることも、自分のできることがわからなくなる原因のひとつです。
場の空気を読んでばかりいると、周囲に流されやすくなり、自分らしさや強みを発揮する機会が少なくなります。
周囲の意見や状況を優先しすぎてしまうので、自分のできることが埋もれてしまうのです。
そのため、あらためて自分のできることを考えたときに、思いつきにくくなります。
3.アドバイスをすべて受け入れようとする
複数のアドバイスをもらったときに、すべてを受け入れようとしていませんか。
それも自分のできることがわからない原因になります。
あなたの良くない部分を直すためのアドバイスがいくつもある場合、言われたことをすべて直そうとすることは素直で良いことに思えるかもしれません。
しかし、すべてのアドバイスを受け入れることは、自分のできていない部分ばかりを意識することになります。
まじめに自分の良くない部分と向き合う姿勢はすばらしいですが、「自分は何もできないんだ」とマイナス思考に陥りやすくなるのです。
4.視野が狭くなっている
自分のできることがわからない原因として、視野が狭くなっていることがあります。
たとえば、自分のできることを無意識に仕事で役立つことのなかから探そうとしていることはないでしょうか。
また、自分ができることを「自分ひとりでできること」として考えているかもしれません。
視野が狭い状態では、自分のできることがなかなか見つかりにくいです。
意識して視野を広げてみることで、自分のできることがきっと見つかります。
5.ひとりで悩みを抱えている
自分のできることがわからないときは、ひとりで悩みを抱えていることが原因かもしれません。
悩みを抱え込んでしまいがちな人は、自分のできることに気づきにくくなります。
ほかの人との関わりのなかで「これができた!」と感じられることが少ないためです。
ひとりで自分のできることに気づくのは意外と難しいもの。
周囲に相談して聞いてみることで、あなたのできることが見つかるかもしれません。
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