私の指導部長 特別編
指導部長の話には続きがあります。
無口で真面目と見られた男性からは、セクハラは皆無なのか?
それはちょっと安易で人を見ぬけていない人生経験が狭い方の考えだと思います。
(警察官は狭い社会で生きているので、趣味などない限り、出世だけを人生の目的として生きてきた上司は大抵人生経験が狭そうで話していてつまらないです(;´∀`)なんつってー)
確かに、セクハラが問題になるような方は、口が達者でしょっちゅうセクハラ発言して有名な方が多い傾向にありました。
そういう方は、大きな声で四六時中セクハラ発言をしてコミュニケーション上手アピールをしていました。
だからこそ周りもみんな知っていたし、誰かが注意できる環境である中での発言ならば、こちらとしてもそこまで荷が重くはならないでしょう。
しかし一方で、誰も見ていないところでのセクハラの方が、自分が密告しない限り明らかにならない分、問題だと思いませんか。
特に、警察官は24時間体制での勤務となるので、相勤者となる男性警察官とはほぼ1日一緒に居ることになります。
それは事案対応以外にも、交番内で休憩したり、パトカーで隣同士に座っている時も含まれます。
相勤者に「その気」があると、女性警察官は常に身構えてなければならず、それも余計なストレスとなるのですよね。
ただ、警察官のみならず男性って、一瞬にして「その気」になるようなので、女性警察官の諸先輩方の話を聞いても、全ての男性警察官が「その気」を絶対起こさないとも限らないのです。
そんなことを、指導部長には最初に教えてもらった気もします。
ちょっと不快だと思われる表現もあるので、公開は控えさせていただきます。
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