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【詩】桜の花びらを鱗にして


だれもいない夜中

雨が上がったばかりの道を

街灯に照らされて光りながら

ぬめぬめと歩くなめくじ

嫌われもののなめくじ

一心にアスファルトの道を進んでいる

降り散った桜の花びらをうろこにして

夜明けには空を舞う

桜色の龍になるのだ


🌸cofumiさん、企画に参加おねがいします


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