藤家秋さんの短歌から「夏の残り火」をテーマに短編を書く企画参加の歩行者bさん作「残照」を朗読しました。
企画は応募作の中から抽選で1点、大橋ちよさんが曲を作ってくださるというものでした。抽選からもれた参加作にはちよさんが丁寧なコメントを書いてくださいました。
その中で歩行者bさんのこの作品に
「詩のような美しい文章の逸品です。
私は学生時代演劇を少しやってたのですが、これは、独白として舞台中央に立ってスポットライトを浴びせた女性に語らせたい文章だなーって思いました。どなたか朗読にしてみたりとか~しませんか??」
と、ちよさんが書かれていたので朗読してみたくなりました。
舞台中央でスポットライトを浴びて読む感は出せませんでしたが、そんなイメージをしながら普段より気持ちをこめた読み方をしてみました。
快く朗読許可をくださった歩行者bさん、きっかけをくださった大橋ちよさん、ありがとうございました。