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ひとりひとりの色を出し切る

先日、ある人と話していて浮かんできた言葉。

ひとりひとりが、自分自身の色をまっすぐに発して生きれば、
世界は美しくなる。

黄色の人は、黄色を生きる。
紫の人は、紫色を生きる。

黄色でも、卵色や辛子色までいろんな黄色があって、絵の具そのままでない限り、自然界にはまったく同じ色ってほぼない。同じ花でも少しずつ色は違う。

その、違う色、自分だけが持っている色を、世の中の人がみんな発揮できれば、世界は美しい色にあふれて、すごく素敵になると思う。

私はそのビジョンが見えてしまって、地球から素晴らしい色がきらきらと溢れている、、、なんて美しいんだろうって。

自分の色を生きるっていう意味は、自分を生ききるっていうこと。
そして自分の色を生きていれば、その人は自分の色できらきらと輝く。

ワタシだったら、何か仕事になると生真面目になり過ぎてサッサと進めたくて必死になってしまうところや、たくさんの人の中ではチンとひとりでちょっと殻を作っていてしまうところや、カッコつけてしまうところ、ホントはだらしないところ、とか、そのまんまのワタシが出す色。
なんか、変な色になりそう、って思うけど、そのまんまを捻じ曲げさえしなければ、絶対きれいな色なんだって。

私は黄色だけど、あの人の緑がきれいだからあの人みたいに、って黄緑になっちゃうと自分の色じゃなくなってしまう。輝きが少し減るんじゃないかなと思う。緑にならなくていいから、あなたのそのままの黄色を出しちゃってください。
あなたのそのままの色がかわいい。ダサいところも、ダメだと思ってるところも、そのままがかわいい。そう受け入れて、皆が自分の色を出せるといいなあ。
このままじゃダメなんだって思うことをやめてみて。まだまだだから、とか言って遠慮しないで。

もういいやん!ワタシ、こんな色なんだから~~~~!!!って出し切っちゃって。

今のワタシ、どす黒いかもしれないけど、、、ってこともある。それは、多分自分がこうしたいっていう方向にいないからだと思うから、行きたい方へ正直に向き直れたらいいな。そしたら段々明るくなる。今はどす黒くてもいいんじゃないかな。周りの明るく輝く人に任せておいて、自分はどうすれば少しでも気分が良くなるか考えて、小さなことでもやってみる。そしたら、きらっ、きらっと輝きを取り戻すから。おいしいラーメンが食べたいなら、太るとか気にしてないで、ラーメン食べた瞬間、きらっ☆て(笑)

社会を変えるとか大きなことだって、自分自身の色をちゃんと生きることから始まると思う。

どの色も美しいと思えたら、争ったり、羨んだり、することなくなるよな。

そんなビジョンが見えた朝です。



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