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私がただの私であることが仕事になるように。

来年の6月には仕事を辞めると決めていて

上司にも伝えている。

そして、何をするのか?

何をしたらいいんだろう?

何ができる?

何がしたい?

と逡巡を続けていて

ふと娘にもらしたら

「お母さん、今から考えなくてもいいんじゃない?

辞めたらきっと、いいことあるよ」と言われた。


何にもしない自分になって

したいことはもちろんするけど

価値のありそうなこと、やるべきだと思ってきたこと

そういうことは何もしない自分になってみることが

私の次の人生のステージのテーマだと

思い出しては引き戻され、

また思い出して、、、


まず

ただ存在してみる。

ただ存在しているだけでも

生きている価値があるんだと実感したい。

日が昇ったら目が覚めて

日が暮れたら眠くなる。

おなかがすいたら食べて

退屈になったら出かけてみる。

ご飯を作りたくなったら作るし

洗濯したくなったら洗濯する。

ぐうたらしたいなら、ぐうたらする。


仕事の休みの日に

オットとドライブに出かけても

昼を過ぎると、翌日の仕事のことが気になるから

「早めに帰ろうよ」とか

なんか気持ちが焦っている。

全然リラックスできていないことに気づく。


オットがいつも

「慌てなくていいねんで。のんびりしたらいい」と言ってくれて

ああ、そうだった、今は今を楽しもう!と

思い直すような。


休みの日ですらのんびりできない。

なにかすべきことに心を捕らわれている。

だからこそ、何もしない自分に慣れることからだな。


「やるべきだから」何かをするってことを

勇気をもってやめてみたいんだ。


来年の6月に退職した後は

「私が素の私として存在することが仕事」

という一年を過ごしてみようと思っている。


私が「ただの私」でしかないことを受け入れて

思いっきり「何者でもない自分自身」で大丈夫と思えるまで。

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