『アクアマン』
また映画を観始めたので、感想と日記がてら書いていくことにする。
同僚から勧められ、ネットでも話題だった脳筋アクション映画『アクアマン』。DCは好みじゃないのでわざわざ映画館では観ないのだが、憧れの先輩と最近仲良くなった友人の好みとあり、観る気力が湧いてきた。
いや、友人と映画に行きたい口実に、ちょうどいい作品だっただけだ。
それと、毎週楽しみにしているポッドキャストのラジオ『熱量と文字数』で、アニメ監督でありアメコミの熱烈なマニアである長濱博史さんが、公開前だったアクアマンに対し、ファンであるからこその熱い残念コメントをされていたので、頭の片隅に残っていた。
感想:
脳みそをいっさい使わないで観れる。
力こそがすべて。王家の血筋も教育も素質も関係ない。
王の三叉槍を掴んで?あらよっと取れた!取れちゃった!ありゃ、新しい王の誕生じゃーーーい!!!
力を持って戦争に割って入れ!どっすんどっすんどっすんどっすん!
なぜアメリカのヒーロー映画に登場する高高度知的生命体は人類を凌駕する文明と技術力を持っているのにそれをまったく有効に使うことができず、生身の殴り合いで勝負を決してしまうのか。
コスチューム、ダサい……なにこれ……ダサ……
アクションシーンは迫力があった。主人公のアクアマンよりも母と王女のアクションのほうが見せ場多くて、そこもポイントだと思う。というかほとんど主人公なにもしてないし、なぜこいつが王の素質があるのかも明言はされてない。
個人的に好きなシーンは冒頭の灯台守りのお父ちゃんとその飼い犬かな……
180分は長すぎ!お尻が痛くなったわ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?