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限界突破の先には何がある?

人前に出てしゃべる。
皆さんは得意ですか?それともイヤ、ムリ!派ですか?
私はおそらく多くの日本人同様、絶対ムリ!でした。
ただ、このムリの中には無理って思ってるけど本当は人前で堂々と話したい、話せたらいいな、が含まれてることは往々にしてあります。
やってみたいけど、難しいだろうなと思ってやらない。
もし間違ったこと言ったらどうするの、私に限ってはしどろもどろで話せるわけない、緊張で頭の中が真っ白になって無言になってただただ恥ずかしいだけ…と心の中ではかなりの長い間「絶対失敗する」イメージばかりしてしまっているのです。

そんな私でしたが、タイミングなのか、とあるオンラインイベントで司会を任されました。うわぁ〜どうしよう。以前より、今年はチャレンジの年として、司会をしてみようかなと、周りに伝えてはいたものの意外にも早くその時が巡ってきて焦っておりました。

オンラインイベントの1ヶ月前くらいから、これまでに司会をしていたスタッフから引き継ぎを受け、台本を準備。台本があればある程度は安心なのですが、自分が会の内容を受けて感想を言うところは緊張するなぁ。イベントの2週間前から台本を読んで、滑舌や慣れない言い回しを練習しました。

当日は、夜から始まるオンラインイベントなので、夕方くらいまではなぜか外でぶらぶらとランチをしたり、買い物したり、緊張感をほぐしていました。これは無意識でそうしたかったのだと思います。

そして、19時からの本番。
意外にも緊張することもなく、言葉の突っかかりがありつつも、2時間のイベントを楽しみ、終わらせることができました。今後に向けての課題はありますが、まずはチャレンジできたことで大成功!とホッとしているところです。

なぜ人は限界を突破しようとするのか。おそらく自らの器を大きくするため、人間の自然な成長欲求なのだと思います。大きくなれば他にもいろんなことが入ってくるし、新しい世界に出会えるまたとないチャンスなんですね。「やってみたいけど自分にはできない」ということがあるならば、ぜひ周りに伝えてみてください。どこからかチャンスはやってくると思います。

また、限界を超えてみて思ったのが、今までやることがありすぎて忙しい〜!あれもこれも無理だ!めんどくさい!という感情が渦巻いていたのですが、あれ?やろうと思えばできるじゃん、と客観的に外から見えるような感覚になりました。これは自信感と言えるのでしょうか。

それにしても、どうして日本人は人前に出て話すことを必要以上に恐れるのでしょうか。それには『対象意識』が隠れているなと感じます。そのこともおいおい語っていければと思っています。

読んでいただきありがとうございました!


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