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mimosa映像クリエイター合宿を開催しました!

こんにちは!mimosa運営のあさひです。

9/1~9/3に鎌倉にて映像クリエイター合宿を開催しましたので、その様子を参加者の声と共に振り返りたいと思います!
今回はmimosa1期卒業生の中から5名の方に参加していただきました!
そしてSONYさんとのタイアップで、SONYレンズをお借りし、最高の機材環境で撮影の練習ができるという素晴らしい機会もいただくことができました👏SONYさん本当にありがとうございます!

また、この合宿ではより実践的な内容になるように、鎌倉FMでラジオパーソナリティとして活躍、女性限定コミュニティ『粋な女子道』を運営する稲垣沙織さんを”クライアント”としてお招きし、実際に彼女のPR動画を3日間で制作しました。これまでスタートからフィニッシュまで案件を受託したことがない方にも、リアルにそれを体験していただける合宿となりました!沙織さん3日間ありがとうございます!

さらに粋な女子道のメンバーである、みーちゃん(元シェフ)が3日間の食事を作ってくださったことで受講生たちは全力で合宿に集中することができました!みーちゃんありがとうございます!

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講座の内容

▶︎1日目【ヒアリング】
・しおりによるディレクションの基礎講座。
・稲垣沙織さんをお招きし、彼女がどんな映像を求めているかのヒアリング。
 クライアントとのお打ち合わせを体験して頂きました。
・ヒアリングを受けて、構成・ショットリストの作成。
▶︎2日目【撮影・編集】
・あさひによるカメラの基礎講座。
・稲垣沙織さん・粋な女子道のメンバーを招いて撮影(インタビュー・インサート)
・撮影素材の整理・編集開始。
・SONYさん主催による「スターター向けレンズ10選」講座。
▶︎3日目【編集】
・編集作業。
・午後は稲垣沙織さん・粋な女子道のメンバーを招いて 映像の発表会。
 クライアントご本人、しおり・あさひから講評。

【この合宿で学んだスキル】
・リアルなクライアントとの打ち合わせの仕方
・実案件での構成の作り方
・機材の使い方
・撮影での立ち回り方・求められること
・知らない土地・初対面の人との仕事の仕方
・クライアントに納品するまでの一連の流れ

内容だけを見ても盛り沢山の内容で、3日でヒヤリングから構成作り、撮影、編集、上映会までを行うのはかなりハードスケジュールでした😅
実際このスケジュールでお仕事の依頼がきたら、受注するか迷うほどタイトです。笑
そんな中で受講生5人が、最後までやり切ってくれたことは本当に素晴らしいことでした!

ここからは受講生たちの作品と熱い熱い感想をお見せします!長文の嵐ですが、それだけ得たものも多かったのだと思いますし、その経験をこのnoteを読んでくれている方に少しでも共有できればと思いますので、ぜひ読んでくれたら嬉しいです☺️✨

◆受講生の作品と声

Rinaさん(mimosa1期キャリアコース卒業生)

クライアントとの打ち合わせ→ショットリスト作成→撮影→編集の一連の流れを凝縮して学べて本当に有意義な合宿でした!
しおりさんとあさひさんに直接アドバイスをたくさんいただき多くのことを学びました。合宿が終わった今、冷静に考えたらこんな贅沢な空間に自分がいたんだと思うと参加して本当によかったと思いました。

また沙織さんからは人としてとても大切なことをたくさん教えていただきました。この素晴らしい価値観を多くの方に知ってもらいたいと心から思い動画を作成しました。
そしてこれから沙織さんのような魅力的な人、魅力的なものをもっともっと映像で伝えていきたいという想いが強くなりました。

SONYのレンズを自由に使えたのも、こんな機会はありえないことなのでとても貴重な経験になりました。
また、オンラインでしか会えてなかったみんなに実際に会えてとても楽しかったです。ショットリストの作成ではみんなと色々と話をしたのですが、みんなで話していると1人で黙々と作業しているより色々とアイディアが膨らんでいくと感じました。これから1人だけではなくチームで作品を作るのも面白いのではと感じました。

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いっちーさん(mimosa1期キャリアコース卒業生)

*合宿に参加し強く印象に残っていること
●編集作業以前の映像制作の過程を経験させて頂き、自分の発想の乏しさに気づいた。もっと沢山の作品をインプット、そしてアウトプットを繰り返していきたい!
●ただ映像制作・編集をする、という事から一歩抜け出して、心動かされるクライアント様とご一緒させて頂ける楽しさを知った。
●同じ事に興味をもっている方と大人になってあんな風に三日三晩共に過ごし、共感しあえる仲になれれた事がすごく嬉しかった。
●自主的に趣味の動画を作ったり、好きな作品を見ていると発想が凝り固まっている事に気づいた。同じ題材で同じようにヒアリングさせて頂いた中で、それぞれの仕上がりを見せて頂けた事が貴重な経験だった。
●いざ、インタビュアーとしてクライアントさんの前に立った時の自分の不甲斐なさが忘れられない。そして、隣でしおりさんのインタビューを拝見させて頂き、学ぶと共に、人間力も上げていかねばならないと感じた。あたふたと落ち着きのない人間と落ち着いて話せる人などいない…!
●撮影当日、前夜に一生懸命考えた構成も欲しいと思った映像も吹っ飛んでしまうぐらいあたふたしてしまった、もう一度あの日をやり直せるのなら、もっと事前に場所作りから考えて、頭フル回転でテキパキ行動したい!
とはいえお仕事であの日をもう一度…は許されない事なので”mimosa合宿”として初めての経験をさせて頂けて本当に良かった。
カメラマン・サブカメラマン・ディレクターそれぞれの立回りや役割をいまいち理解しきれぬままだったので、この辺りをしっかり学びたい。

この3日間は、映像制作のお仕事の現場など想像もつかなかった自分の大きな1歩となりました。知らない世界は夢にもできないので、こんな風に進むんだ、こんな風に感じるんだ、と肌で感じられた事が、またこの先自分の目標・夢になっていくと思います。
また、この素敵な経験をさせて頂けたmimosaというコミュニティに、mimosaの仲間に、いつか恩返しが出来るよう成長するぞーと思った。実り多い3日間となりました。

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Nobuさん(mimosa1期キャリアコース卒業生)

3日間の体験は未知なる経験でした。自分がどう感じてどこまでできるのが予想ができないことへのチャレンジはワクワクと緊張が混ざった素敵な合宿になりました。参加した理由は、自分の身を実際に現場に置くことによって自分がどう変わるか感じことができるか、目に見えない学びを体感できると確信していることでした。何を学ぶか感じとれるかは自分次第。ビギナーな私でも今の自分が感じれることを向き合って進んで行けばきっとこれからに繋がって行くと映像を制作する上でも自分への在り方をいつも向き会う機会を頂いて感謝です。

【1日目ヒアリング】
ヒアリングをしてどういう構成にするか一晩考えてもこれだという絵が出でこない。自分で事前に構図を考えるのは難しい。粋な女子道というコンセプトをどう自分の中で落とし込むか。自分というフィルターにかけてしまうことで本来の意味が曇ってしまうのではないかという不安。いろんな想いで頭の中をぐるぐる繰り広げらけました。

【2日目撮影】
どんな絵を撮りたいか。スマホでしか撮影したことのない私にとってどのレンズを使うのが最適なのが頭の中で瞬時にイメージすることは難しかった。カメラとの視線の方向で見え方が変わる。実際全てを把握して指示を出すというディレクターの経験と判断力は未来を予測するくらいすごいことだなと感じました。カメラの設定や構成の調整に時間をかけたくない効率良く、指示も明確にできたらと現実でだただだ棒な自分を痛感でした。そしてしおりさんの貫禄あるインタビューの一言一言がずきゅんとしびれました。

【3日目編集】
はじめて一眼で撮った映像を並べての編集は綺麗すぎて、しばし鑑賞してしまった。そして前日の睡眠不足で寝落ちからの撮影した素材を、カットして並べてみるだけで私はタイムアップになってしまいました。明らかにスピードが遅いです。なんとか並べた映像をあさひさんやしおりさんにチェックして頂けたのが発表当日提出1、2数時間前、そこからの修正作業も時間的に1、2つ私にできるかどうか、少々?ずっとパニックでしたが、とても濃い経験になりました。
全く編集できてないのに、提出後なんとも言えない充実感に襲われる。涙ポロリ

どんなレベルになってもそれぞれの段階で違った課題が必ずあると思います。数ヶ月前からはじめて、最初の段階でほんものの現場を肌で感じることができた経験は宝ものです!未経験でも一歩踏み出した世界が壮大すぎて未だ信じられないですが、素敵な人との繋がりという見えるようで見えない無形の価値をまた見させて頂きました。素晴らしい繋がりの一部に私もなれるようにこれから映像に携わっていきたいと心から思える合宿でした。

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ayumiさん(mimosa1期キャリアコース卒業生)

【鎌倉合宿一日目】
●沙織さんにヒアリング
お話の内容と沙織さんの素晴らしいビジョンに感動してしまい、ただただ沙織さんの講義を聞く視聴者になりそうな感じで終了しました。
●構成・ショットリストの作成
正直、どんな動画にするか?というところに行く前の、ヒアリングの内容を自分の中に落とし込むまでに相当時間がかかりました。
「見てるだけで整っちゃうかもしれない動画が出来ればいいな」という沙織さんの言葉から、「色んな女性が生活の中で自分を整える」ところにフォーカスしようと思いつき、構成を組みました。
あさひさんに相談したところ、30秒じゃ絶対足りないから60秒で!とアドバイスを受けました。
1人15秒のCM*4本のイメージで構成・絵コンテまで作成。
一日目にして長い夜になりました。

【鎌倉合宿二日目】
5人の欲しい画を洗い出しながら、撮影の順番とディレクター、カメラの担当を決める。大枠がなんとか決まった段階で時間が押しまくりだったのでそのまますぐに撮影がスタート。
朝の時点でもっと細かい段取りまで決められていれば、荷物を避けたり次のシーンの準備をしたりに時間を取らずに済んだなと反省。
動画をこういう風に作る、という計画だけじゃなく、スムーズに進行するための計画も必要でした。

●SONYさんの「レンズ講座」zoomにて
カメラ初心者の私にはちんぷんかんぷんで…
正直、ここでお話を聞いててやっとレンズの「40/135」「20/80」みたいな数字が何なのかを理解しました。
カメラはレンズが本体なんだなぁとなんとなく沼に触れた時間でした。

【鎌倉合宿三日目】
Nobuさん、いっちーさんのシーン撮影。カメラの設定や、演技指導、どこまで撮るかなど、じっくり自分の撮影に向き合えた時間でした。
撮影が終わったらすぐ残りの編集作業。FBを頂きながら、発表会の直前まで編集していました。

【合宿を終えて】
映像を作ることの大変さ、楽しさを両方目一杯学べました。自分のスキルが強みになりそうなことが嬉しいです。今思い出しても胸がいっぱいになるくらい充実してましたし、次はもっとスムーズに出来るように計画したい!と反省がありつつも、映像を作るとなった時に自分が次に何をしなきゃいけないのかが明確になりました。息子を連れて参加できたのもすごくありがたかったです。こんな場所他にないです!

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naomiさん(mimosa1期キャリアコース卒業生)

01.参加した目的
★みんなに会いたかった
★ワンストップで制作できるクリエーターになりたいから
★ディレクション、撮影の現場を経験してみたかった。制作の一連の流れを知りたかった。
★Shioriさんとあさひさんに直接レクチャーしてもらう機会なんてそうそうないと思ったので。

02.希望に満ち溢れた1日目
急遽撮影をすることになり、皆で海で撮影できたのが楽しかった。
私は、お付きの人的な役割だったのですが、実は性に会っていると気付きます。
撮影もメイクも何も出来ないけど、雑用係というかお世話係というか、そういうのが好きだなと...(もちろん、クリエーターにはなりたいですが...チームでいいものが出来たら、その時々で自分の役割が変わってもいいのかな、と。)

ヒアリングの時、どんどん聞きたいことが出てきて、聞きたいことが聞けたし、みんなの質問力のおかげで、結構色んな話が聞けたと思う。
夜、みんなで「粋な女子道とは」と落とし込むために話し合い?をした時間がスペシャルな思い出に。
その中で、沙織さんの活動は私たちの生活にも関係していることだったし、メンバーが普段何を考えているかシェアできたいい時間になった。

ーーーー楽しかったのはそこまででーーーー

私はここから、迷いの沼にハマっていきました。
構成・そして撮りたい画が全く思いつかず...これまで、インタビューをみたり、元々何かあるものからしか動画を作ったことがなかったのだけど、ここまで自分が0→1が出来ないことにショックでした。

曲先行でいこうと思って、一旦曲を決めて構成を作りましたが、しっかりと決めることなく、朝を迎えました。

03.反省だらけの2日目
微妙に構成は決まったものの、完成映像が頭にないまま撮影になりました。
インタビューも撃沈。。自信のなさ、私自身がふわっとしたイメージしか持っていなかったこと、インタビューのお手本を知らないまま、一番手に名乗り出てしまい、沙織さんが困った状態での撮影となりました。
shioriさんのインタビューと比べて、沙織さんの表情が全然違って猛省。めちゃくちゃ美人なはずの沙織さんを、めちゃくちゃ美人のまま映像に残せなかったので申し訳なかった。
出演者が魅力的に映るかは、インタビュアーの力量にかかっていると実感した。

撮影の画角について、「こんな画角で撮りたい!」が全く浮かばなくて、みんなにお任せする形になってしまった。

編集は、素材が揃ったことでやっと構成が固まった。さらに、曲を変えたら、一気に完成図が見えて進めることが出来た。(後で、あさひさんに聞いたのだけど、一曲目を聴いた時に不安だったらしいw ただ、私が少しでも前を見れて、やる気になってきたので見守ってくれていたそうな。「あえて、教えないで、本人が気づくのを待つ」という、優しさを感じました。

私の課題の、最後の詰めの部分で、何が出来てないかも何に違和感を感じるかも分からない状態で時間がすぎていった。

04.情緒不安定な3日目
午前中の追い込みで、shioriさんとあさひさんのアドバイスのおかげで完成が見えた。ただ、見せるのが遅かったので、喋りフォローの字幕や、最後の詰めの微調整まで進めることが出来なかったが、無事完成した。
 
反省はあったけど、発表会の時には 今の私の実力でできることはやった、と満足していた。
同じものを題材にしても、6人みんな全然違う映像になっていて面白かった。色んな視点があって感動した。
私は、「言葉ありきの映像をつくる人」なんだと思った。それをもっと画としても補足して伝えられるようにしたいな。

本当にスペシャルな3日間だった。
画面越しでよくみていたメンバーだったこと、沙織さんの粋な女子道への想い、みーちゃんのご飯・・そして、shioriさんとあさひさん主催だったからこそ、あの空気感で、信頼関係・愛で溢れた時間を過ごせたのだと思う。

沙織さんとshioriさん、沙織さんとみーちゃん、shioriさんとあさひさんをみていて、信頼関係があってこそ素敵なものが出来るのだと感じた。チームっていいな。mimosaでもっと皆と絡みながらチームで作品を作りたい思った。
 
まだまだ、ディレクションはもちろんのこと、編集者としてもアマチュアのラインが越えられていないけど、人を大事に、周りと比べず、一歩ずつプロになれるように今できることをやっていきたい。


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合宿を終えて

今回mimosa初のオフライン企画ということで、普段オンラインでしか繋がっていないメンバーが実際に集まって学び、成長していく姿を間近で見ることができ、この合宿を開催して本当に良かったと感じています。この3日間での受講生の成長はとても大きく、最終日の発表会で素晴らしい作品を披露してくれたことが本当に嬉しいです!

実は、初日の夜に構成に行き詰まっている受講生たちと、寝ずに明け方まで付き合いましたが、その時点では私自身、3日間で完成できるのか不安を感じていました。撮影中も構成が曖昧な中、不安そうに撮影している姿を見て、これは無謀だったかな?今回のことで映像制作を嫌いにならないで欲しいな・・・。という気持ちもなかったわけではありません。

ですが、受講生たちの出来上がった作品の素晴らしさと、終わってからの感想を見たら、そんな心配は全く必要なかったようです。

この合宿はあくまでも映像クリエイターとしてのスタートラインです。今回の合宿で失敗したこともたくさんあると思いますが、それは必ずこれからクリエイターとして生きていく上で力になるはずです!

これからの5人の活躍に今から期待が膨らみます!

長文記事となりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!
mimosaはこれからも、動画エディター、映像クリエイターを目指す女性が学び、成長し、繋がっていけるプラットフォームとして進んでいきます!

是非ご興味ある方は公式HPやInstagram、公式LINE等でmimosaのことを知っていただけたら嬉しいです!


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