労り、愛する。私のおうちご自愛メソッド(&アイテム)
なんだか仕事が忙しかった日。
遊びに行く予定だったのに天気が悪くて行けなくなった日。
別に特に理由はないけど、気分が下を向き始めている日。
誰にだって、どんなときだって、
なんだか気分が沈んでしまう日ってあると思います。
そんな日に私がするご自愛メソッドをご紹介。
「自分の身体と心をちょっと軽くしてくれる」、「明日の自分を好きになれる」ことへの、少しでもヒントになれば嬉しいです。
STEP1 温かいお茶をテーブルへ
まずはおなかを温めます。好きなお茶(コーヒーでもなんでもOK)を準備してみましょう。
私自身は、今は授乳中ということもあって、無印のティーバッグがお気に入り。ノンカフェインでも種類が豊富で、おうちカフェタイムを充実させてくれます。
おなかがじんわりあたたまると、背負っていたものが、なんだかちょっとほぐれていくのです。張り詰めていた糸がふっと緩まるような、そんな感じで。
息をホゥッと吐くから、深呼吸の効果もあるのでしょうか?
一緒に焼き菓子なども添えると贅沢感がぐっと上がります。コンビニのフィナンシェやクッキー、クオリティが高いのでおすすめ。
家から近いということもあり、私はセブンイレブンで調達する頻度が高いです。シュークリームやプリンなどのスイーツ系の冷蔵ケースの上にコーナー展開していることが多いように思います。機会があればぜひ覗いてみてください。
フィナンシェやチョコチップクッキー、アーモンドボールが私の定番。
STEP2 気になっていた / 好きな映画やドラマを観る
先ほど淹れたお茶とお菓子を手元に置いて、NetflixやPrime Videoで映画やドラマを再生。一番のお気に入りでもいいし、気になっていたものでもいいですね。
映画やドラマを見る理由は、「〇〇を観た」という達成感が得られるからです。
私は休みの日になんとなくだダラダラしてしまうと「今日はなにもできずにダラダラしてしまった……」と自己嫌悪に陥ってしまうことが多いです。共感してくださる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、「映画やドラマを1本観た」という行いは、仮に途中でスマホをなんとなくいじっていたとしても、「今日はなにもできなかった」の呪いから自分を解放してくれます。
私の定番ご自愛ムービーは「プラダを着た悪魔」。劇中のファッションに心を躍らせたり、「私もこんなふうに生きていけたら……」と自分の生き方への夢が膨らんで明日からの行動に意味づけできるような気がしたり、未来をポジティブに捉えることができるのです。
観るものが選べない、という時は、「元気が出る 映画」などでGoogle検索をすればまとめ一覧などがでてきますよ。
STEP3 自分の手を好きになるためのハンドケア
お菓子やお茶が終わったら、いつも頑張っている手のケアを。
まずはネイル。爪がキレイになると、なんとなく自分のことをより愛せる気がします。「今日の私、爪かわいい!」って。スマホを触るときも、タイピングするときも、綺麗にされた爪が目に入るとなんだか心がウキウキします。
実は、不器用かつせっかちでセルフネイルは得意ではないのですが、そんな私が爪を綺麗にできるのがORLYのBBクリーム。ベースコートやトップコート不要で1本で完結でき、とても速乾。そしてなにより爪が健やかに見えるのがお気に入り。爪の栄養補給にもなるので、ジェルネイルをお休み中の方にもぴったりです。
ネイルが塗れたら、お気に入りの香りのハンドバームとネイルオイルで、日々ダメージを受けている手をしっかり保湿。いい香りに包まれると口元もついほころびます。
私の愛用しているものはAesopのレスレクションハンドバームとukaのネイルオイル 13:00(イチサンゼロゼロ)。Aesopのハンドバームはしっとり潤うのにベタつかないので、携帯を触ったりしても不快感が少ないところが大好き。ネイルオイルはミントとレモンの香りで、心のモヤモヤが晴れるようにスッキリとして、気分転換ができるところが気に入ってます。
STEP4 集中して眠る
寝室に入ったらスマホは弄らず、真剣に眠りにつきます。
ホットアイマスクをつければ、強制的に画面を見ることをシャットアウトしながら目の疲れをほぐすこともできるのでおすすめ。情報社会で日々酷使している目をじんわりと奥からほぐしてくれます。
寝付きが悪い私が、眠りたい時に頼るのが「おやすみロジャー」。
読み聞かせ絵本なのですが、子ども向けと侮るなかれ。こちらの朗読音声を購入できるのですが、これを聞いていると本当に気づかないうちに眠りに落ちます。耳に集中することで、余計なことを考えないのもよいのかも。
ご自愛において大切だと考えること
私はご自愛において大切なのはふたつあると思っています。
ひとつは、溜まった疲れや固くなった身体をほぐすこと。
もうひとつは、自分をもっと好きになって満足感を得ること。
ひとつめは、日々ちょっとずつ背負ってきた疲れを軽くすることです。いわゆる「自分を労る」行為なので、ご自愛という言葉からも想像しやすいかと思います。「お茶を飲む」「ハンドケア」「眠る」というご自愛メソッドがその役割を担ってくれています。
ふたつめ。これが私にとってはとても大事。
映画やネイルではというご自愛メソッドでは、疲れは取れないかもしれません。でも、自分のことを好きになる、自分を愛することができるのです。
映画やドラマを観ることで「今日は〇〇を観た!」「こういう考え・エネルギーを作品からもらえた」という達成感が得られます。前述のとおり、私は「なんとなく過ごした休日への罪悪感」を感じやすいのですが、「意識的にしたこと」がひとつでもあるとその時間に対しての満足感がぐっと上がります。
ネイルはメイクやボディと違い、自分の目でよく見えるという特長があります。キレイにされた爪はふとした瞬間に目に入り、ちょっとした自信をもたらし、自然と口角を上げてくれるのです。今日愛した自分の指先は、明日の自分を愛するキッカケとなってくれるのです。
さいごに
今日までの自分も、明日からの自分も、たくさん愛すること。
これが私のご自愛メソッドの軸です。
ご自愛メソッドはもちろん十人十色だと思いますが、この根底の部分はきっと一緒だと思います。
明日からの自分をもっと好きになれるように、
皆様どうぞご自愛ください。
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