【自己紹介】文字ベースVer（前半）
みなさん、こんにちは！
株式会社mimococo代表取締役の伊藤です。
まさか私が会社を設立するなんて思いもしなかった人生でした。
今年初めに神社にお焚き上げをしていただきたいものを持っていき、その場にいた方と話していると
「お嬢ちゃんがCEOなの？」と質問をいただき、
「自分でも信じられませんが、そうなっています」という回答をしました。
今でも覚えている会話…。
もともと「会社をつくりたい！」「代表になりたい」なんて気持ちは全くなく、どこかに同じビジョンの会社があれば転職したいとずーっと思っていました。
残念ながらそんな会社はなく、2022年11月1日（大安・一粒万倍日）に会社を設立することになりました。
今回は簡単に自己紹介をさせていただきます！
書き出してみるとかなり長くなったので、今回は前半です！
学生時代
小学校は広島→兵庫→東京の3校を経験。
どこもしゃべり方のクセが強い。笑
当時はそんなことも意識せず、とにかく友達を作るのに必死。
教科書の進み具合も違うし（言い訳です笑）、勉強があまりできなかった。
でも体育はラッキーなことに結構できた。
ドッチボールもボールを取れるし、投げれば当てられる。
泳ぐのも走るのも速い方。
これが本当に救いで、体育を通して友達を作りました。
その後、中学生でバドミントンを始め、高校と大学でものめり込みました。
大学は体育大学へ行き、週6回のバドミントン、週1回の陸トレ、週2回のウエイトトレーニング。
部費やガット代、遠征費をまかなうために週1～2回でバイト。
自分の可能性を信じてバドミントン漬けの日々を送りましたが、残念ながら全く芽が出ず。
卒業するときに自分より強い下級生（たくさんいた…笑）に
「卒業式の時の色紙に書くこともない」
「伊藤さんとの思い出ないし、別に憧れてもいない」
なんて言われたら悲しい！と思い、何か出来る事はないかと考え、トレーニングを教えてあげられる先輩になろうと決意。
トレーニングメニューの組み立てやフォームチェックなどをしました。
結果、色紙もその内容で書いてもらうことができ、安心して卒業できました。笑
社会人①ピカピカの新入社員
運動に関することを勉強したので、それを活かせる仕事に就きたく、パッと浮かんだのはフィットネスクラブ。
ということで、フィットネスクラブを受けまくり、なんとか就職。
それが2011年4月。
3月11日に東日本大震災があり、15日に卒業式の予定でしたが全体で行うのは中止。
就職後は現場でマシンの案内、スタジオレッスンの担当、スタジオの管理業務、シフト作成、アルバイトさんの研修、チラシの構成や発注…4年半でたくさんのことを経験させていただきました。
私のスタジオレッスンを通じて知り合い、ご結婚された方もいらっしゃり、運動の持っている「人と人をつなぐ力」に気付きました。
ジムやスタジオでお客様と接している方が好きだったのですが、最終的にはアルバイトさんの休憩を回すためにジムに行くくらい管理業務が増えてしまいました。
思った働き方とはズレていき、それもあり転職を決意します。
社会人②転職
ここでメンタルクラッシュを経験。
転職後4カ月で、会社に行けなくなりました。
いろいろあったのですが、緊張の糸がプツンと切れるのを実感しました。
周りの方も私の様子に気付いていなかったのか、Facebookのメッセンジャーグループでは上司から私への圧の強いメッセージにグーマークが押され、完全に孤立した気分になったのを覚えています。
（急に会社に行けなくなってしまったこともあり、その後会社へは謝罪へいき、和解しております）
休職
２～３か月後には一緒に働いてみないかと声をかけていただき、私も気合いを入れて引っ越しを決意。
引っ越しまでしたのですが、結局働けず。
友人に今までのことやこれからのことを話していると涙が出てくる。
電車の中でも不安が押し寄せ、涙が出てくる。
詰められている訳ではないのに、自分の状況を話せない。
こんな状態では面接なんかできない。
完全に早まりました。
結局8カ月ほどお休みしました。
ただ、結果的に8カ月だっただけで、当時はいつまた働き出せるかわからない。とにかく不安しかなかったです。
2月26日には今の仕事のベースになることをもう考えている…笑
休職中は10キロ太る、肌荒れ、生活リズムも逆転！
と凄まじい生活をしていましたが、体を動かすことを通して人と接しながら徐々に生活を取り戻していきました。
この経験は今の活動のベースになっています。
メンタル不調はメンタルが不調になるだけではない。
体も不調になる。
医者は「運動はいいよ」とか「散歩はおすすめ」としか言わない。
トレーナー的には情報が足りないと思っていました。
朝おすすめの運動と夜おすすめの運動は違う。
散歩って言われても時間、スピード、どんな道を歩くかによって強度も違う。
ここをもっと具体的に伝えられるトレーナーっていいなぁと漠然と思っていました。
社会人③個人事業主として再スタート
そして再スタートを切るときは元気でした。
なぜか強気で、採用情報などは全く調べずに、気になるフィットネスクラブや会社には見学に行ったり、自分からアタックしていました。
そんな中でも途中で自分からお断りさせていただくこともあり、「どこでもいいから働きたい」という気持ちは全くなかったです。
結局、紹介していただいた企業内フィットネスの運営をしている会社と整体のお店でのお仕事をスタートさせました。
社会人④自分の仕事がしたくなる
トレーナーの仕事も整体の仕事もとてもやりがいがあり、1週間が7日では足りなくなりました。
最終的には週1休みで働き続けましたが、ふとこれを40歳50歳と続けられるのかと不安になりました。
なかなか休みも取りにくく、働き方を考え直すタイミングでした。
そこで「自分の仕事をしたい」と思い立ち、1年後の2020年3月末で整体のお店を退職することをお願いし、その分を新しい仕事を創っていく活動にあてようと考えました。
この2019年ごろからもう今の仕事の原型はあり、コロナ前からオンラインで家から出にくい方たちにレッスンを届ける方法を考えていました。
社会人⑤2020年4月コロナで仕事がゼロになる
整体のお店を退職した2020年3月末といえば、コロナが猛威を奮っている時。
トレーナーの仕事も一時なくなり、週1休みだったのが週7休みになりました。笑
この時は前田裕二さんのオンラインサロンの方とzoomで話すなどして過ごしていました。
そこで「国のお金でシリコンバレーにいってみない？」というオンラインイベントがあり、海外未経験の私は飛びつきました！
ビジネスコンテストに挑戦！
後になってそれがビジネスコンテストだと知るのですが、ただ旅行に行けるものだと思っていました。
（鋭い方はシリコンバレーと聞いただけでそのイメージが湧くと思うのですが、当時はそんなこと全く知らず…）
考えていたアイデアがあり、コンサルの方に添削もしてもらっていたので、フォーマットを書き換えて応募！
運よく合格し、経産省主催の「始動」というビジネスコンテストの6期生としてプログラムに参加することができました。
トレーナー出身ということもあり、ビジネス用語が全くわからず（今もわからないのですが笑）、調べながら講座を聞き、資料を作成し、ピッチし…という熱い熱い時間を過ごすことができました。
また2020年のTSG（TOKYO STARTUP GATEWAY）というビジコンにも参加しましたがこちらは途中で敗退でした。
その後はまた後半で！
アイデアベースだったものを、形にしていくにはやはり大変な部分もたくさんありました。
ただ周りの方に支えていただき、何とか会社を設立するに至るのですが、その辺りはまた今度…。
長文、読んでいただきありがとうございました！！
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