育児備忘録 2022年11月9日
2才3ヶ月0日(生後833日目)
日々いろいろな単語を覚え、会話っぽいやりとりが増えてきた。
食べ物の好き嫌いもピークをこえたのか、全く食べてくれなかった野菜も少しずつ食べてくれるように。
ヒトメタニューモウイルス
下書きのまま放置していた9月にヒトメタニューモウイルスにかかった時のことを記録。
保育園にもすっかり慣れ、体調も安定してきた娘だが、なんだかちょっと様子がいつもと違うな、と思っていると、夜中に熱が上がった。
熱が出た水曜日は、かかりつけの小児科がどこもお休みだったので、ひとまず様子を見ることに。しかし夕方になって40℃を超え、呼吸と咳がが今まで聞いたことのない低い音に。(クループというらしい)
あわてて受診したことのない病院にも数件電話。しかし発熱があると受診不可だったり、既に予約がいっぱいだったりで診てもらうことはできず。
食べたり飲んだりはできているので、夜中もこまめに様子を見ながら過ごし、翌朝かかりつけへ。
検査の結果「ヒトメタニューモウイルス」が陽性とのこと。
子どもの熱や病気を調べるとよく出てくる名前だったので、聞いた事はあったが、こんなに症状が重い感染症だとは知らなかった。
3日間は40℃以上の熱が続き、少し良くなってきたかなと思っても、次の朝にはまた38℃以上の熱が出る。夜中は咳をして何度も起きるので、こちらもなかなか安心して眠ることができなかった。
結局平熱に戻るまで1週間。小児科の先生からもこまめな受診をすすめられ、血液検査をしてもらったりと、完治まで3回病院に通った。
6月の入園から、突発性発疹、手足口病と1ヶ月に1回ペースでなんらかの感染症にかかっていたけど、今回のヒトメタニューモが一番大変だった。
悪化せず回復してくれて本当によかった。
「パパの抱っこで」
休みの日のお昼寝の時のこと。お昼を食べてもなかなか寝てくれないので、パパが半ば無理矢理抱っこして、お布団に連れて行った。かなり眠そうだったので、グズグズしながらも寝てくれるかな?と、様子を見ていたが、本気で「ママー!」と泣き始めたので、出動。
ほっぺたに涙をポロポロ流している。抱っこして、どうしてそんなに泣いているの?と聞くと「パパの、抱っこで」と答えた。
パパの抱っこで泣かされたと。
夫には申し訳ないが、笑ってしまった。
そして「の」「で」などの助詞を、この時はじめてちゃんと使えたのではないかと記憶している。
会話らしきものが成り立つようになってきたなと感動した出来事。