見出し画像

育児備忘録 2022年6月10日

1才10ヶ月1日(生後670日目)

元気よく保育園に通い出した娘だったが、3日間の慣らし保育を終えた土曜日の夜、高熱を出してしまった。
保育園に通い始めると途端に体調を崩すとは聞いていたものの、3日でPCR検査をすることになるとは。そして同時にわたしは2年ぶりの仕事復帰なのである。

ドタバタして忘れてしまいそうなので、入園してからの娘の保育園での様子や、熱を出して大変だったここ数日のことなどを記録しておきたい。

保育園1日目

6月1日の入園初日は、夫も有給を取ってくれたので2人で娘の登園に付き添う。
お天気も良く、娘は夫と手をつなぎ楽しそうに保育園まで歩いた。
初日なので、しばらく見守ってもらえた方が娘も慣れやすいかも、と先生に提案いただき、しばし見学。
始めは知らない子ども達に囲まれてお地蔵さんのように固まっていた娘も、午前のおやつの時間になるとみんなと一緒に手を洗い、ちゃんと席についた。
家では「いただきます」を待たずに食べ物に手を伸ばすが、この時は周りの様子を何度もうかがい、他の子ども達が食べ始めてから「いいの?」という顔をして、やっとモグモグ食べ始めた。
泣くこともなく、他の園児たちの中にすんなり馴染んでいったように見えた。それを見届けて、夫とわたしは退場。

ロイホのモーニング

この日は9時に娘を保育園に送り、お昼を食べ終わった11時半に迎えに行くことになっていたので、その間2時間、約2年ぶりの(娘が生まれてから初)夫と2人で外出できる自由時間となった。

さてどうしようか。スシローに行きたいとか焼肉を食べたいとか焼き鳥屋に、、、とか、いろいろな意見が出たが、なんといっても時間帯が朝だし、2時間しかないので、近場で美味しいモーニングを食べようということになった。
朝マックも含め、コメダ、珈琲館、ジョナサンなど散々迷った末、駅近のロイホへ。

せっかくなので一番高いモーニングセットを注文し、ドリンクバーも付けてもらい、ゆっくり朝ごはん。
今頃娘はどうしているのか。わたし達がいなくなったことに気が付き、泣いているのではないか。案外平気で楽しんでるかも。などと、結局娘の話ばかりしながら過ごした。

おかわり、おかわり、おかわり

11時半。迎えに行くと、楽しそうにニコニコと遊んでいた娘。
泣くこともなく、先生たちの言うこともよく聞き、砂場遊びを楽しみ、この日園で行われた避難訓練も上手にできたとのことで、一安心。
コロナ禍でこもり気味に育ててしまったので、集団の中でうまくやれるのだろうか、とハラハラしていたが、心配する事は何もなかったと、少し気が抜けた感じもした。
そのまま娘を連れて、保育園で使う物等の買い出しに出かける。
帰りに公園で遊ばせていると、園から今日の娘の様子のレポートが届いた。
楽しそうに過ごしたんだな、と先生の文章を読んだあと「食事」の項目に目をやると、

主食:おかわり
主菜:おかわり
副菜:おかわり
汁:おかわり

全部おかわりってなってるけど。
これ、バグじゃないよね?と、夫に確認。
初日から全部おかわりしたってこと?自分からもっと欲しいって先生に言ったのかな?おかわりってどういう制度なんだろう?と、ざわつく。
初めての登園を心配していた義両親と、わたしの母親にも、このキャプチャを送ると「おかわりの文字に笑わせてもらいました!」と爆笑スタンプが届き、私たちも笑った。

保育園2日目

1日目が順調だったので、2日目はお昼ご飯後のお昼寝までチャレンジしてみることに。
この日から夫が送りを担当し、お迎えはわたしという分担に。

ご機嫌で家を出た娘。
赤ちゃんの頃から寝ない子なので、お昼寝ができずに昼には連絡がくるかもな・・・と、早めに準備をしていたが、電話をもらったのは14時過ぎ。
ちゃんとお昼寝できたそう。起きてから少し泣いたが、今は落ち着いて遊んでいるとのことだった。

迎えに行くと、先生が園庭の方から娘を連れてきてくれた。娘はわたしを見ると少し笑って、早足で歩いてきた。
この日の園からのレポートには、室内でおままごとをして遊んだこと。(お皿に麺を盛り付けてみんなに振る舞ったらしい。)園庭でシャボン玉をしてはしゃいだ事などが書いてあった。

食事は、
主食:おかわり
主菜:完食
副菜:少し
汁:おかわり
デザート:おかわり
残した物もあった模様。(それでも結構食べてる)

保育園3日目

2日目も順調だったので、この日は午後のおやつを食べた後、16時頃に迎えに行くことに。
しかし午後になって済ませたい用事が出来る。
娘はすっかり平気なようだし、もう大丈夫なのではないかと思い、保育園に連絡して急遽18時までお願いしてみることに。今思えばこの時の判断が間違い。

18時に迎えに行くと、娘はえんえんと泣いていた。
先生に話を聞くと、朝から時々泣いていたのだそう。それでも、遊ぶ時は楽しそうに遊んでいたが、17時を過ぎた頃から限界をむかえずっと泣いていたらしい。
可愛そうな事をしてしまった・・・
やはり保育園の先生のお迎え時間の判断は適切だったのである。
園を出て歩き始めると、機嫌も良くなり楽しそうに歩く娘。
それを見てますます申し訳ない気持ちに。

保育園からのレポートには、泣いている時間もあったが「〇〇ちゃん遊ぼう!」と、名前を呼ばれるとニコニコして走って行くなど、友達を楽しく遊べている様子が書かれていた。

食事は、
主食:完食
主菜:半分
副菜:少し
汁:ほとんど

おやつ
朝:完食
昼:牛乳のみ

初日から比べると、食べる量が減っている。
最近は好き嫌いも出てきたので、メニューの問題か。気にしなくていいのかもなと思いつつも、入園前に「数日間は元気に通っても、だんだん両親と離れて過ごしているという現実に気がついてしんどくなっちゃう子もいるんですよ」と、先生が話してくれたことを思い出す。
わたしが迎えに行っても、娘はほんのり笑うだけで「待ってました!」という雰囲気でもなかったし、すっかり平気な物だと思っていたが。もっと慎重に様子を見てあげるべきだったと反省した。

週末の発熱

いつも通り過ごした土曜日の夜、少し娘の様子が変かな?と、体温を計ると、37.8℃。
平熱が高めなのでそこまで気にしていなかったのだが、夜中に体が熱いと感じ再び検温すると、39℃まで上がっていた。
日曜になっても熱は下がらず。(しかし子供とは不思議だなと思うが、こんなに高熱でも全くいつも通り元気なのである。少し鼻水が出るので、食べる時にむせたり、寝ている時にちょこちょこ目覚めて泣くことはあったが、昼間起きている時は本当に機嫌も良く元気だった。)夜には39.9℃まで上がり、急患で病院に行った方がいいかなと迷うが、土曜に東京都の「小児救急電話」で相談した時「ちゃんと寝れていて起きている時元気であれば41℃を越えるまでは様子を見て大丈夫」とのことだったので、こまめに呼吸や顔色を見ながら、次の朝まで様子をみることに。

娘は赤ちゃんの頃から(予防接種の副反応以外で)熱を出したり体調を崩したりしたことがなかったので、今回私たちはかなり右往左往してしまった。
そしてやはりこれも金曜に早く迎えに行かなかったせいかもしれないと、後悔することに。

コロナの検査

月曜日、保育園に欠席の連絡をしようとしていたところ、ちょうど園からのお知らせが届いた。他のクラスでコロナの陽性が出たとのことで、これはもしや・・・と青ざめる。
ひとまずかかりつけの小児科へ電話。
発熱があるため、予約して隔離室で見てもらうことに。しかしこの病院では抗原検査しか実施していないとのことだったので、まずは総合病院でPCR検査の予約を取った。

この日はわたしの仕事復帰初日だったこともあり、夫がお休みを取ってくれた。朝起きた時から夫にも風邪症状が出始め、だんだん酷くなってきていたので、娘と一緒に自分も診てもらうと言い、病院をはしごしてくれた。

2人のPCRの結果は後日ということだったが、小児科で受けた抗原検査は陰性だった。熱冷ましなどの薬も処方されたが、飲む前から娘の体温は37℃台まで下がっていた。

検査結果

次の日はわたしが有給を取得し、夫は在宅で仕事。娘は平熱に戻り、鼻水が出る以外の症状はすっかり回復していた。
昼くらいに病院から電話が入り「無事陰性でした」との報告。
検査の制度が100%じゃないとしても、娘の抗原検査が陰性で、PCRが2人とも陰性であれば少し安心か。(受診した際、夫の風邪症状に関しては「コロナの確率は低い」と言われたらしいし。)

大暴れの日々はじまる

解熱して24時間たてば登園可能とのことで、次の日から娘は保育園に復帰。
ほっとしたのもつかの間、この日から娘のイヤイヤ大暴れが始まった。
朝起きるとまずギャン泣き。あんなに食欲旺盛だったのに、ご飯を拒否。お水も拒否。髪をとかすのも顔を洗うのもオムツを替えるのも全部「いやや!」「あかーん!」と、拒否。
夜中はちょこちょこ起きてはギャン泣き。そして気に食わないと殴る蹴るの暴行を加えてくる。
まだどこか少し具合が悪いのかもしれないし、生活環境が変わったストレスがあるのかもしれないし、たまたまイヤイヤ期が始まったのかもしれない。

登園の時はすんなり玄関でバイバイするのだが、園に着いて夫が去ろうとすると泣くらしい。その後は泣かずに遊んだりする時間もあるようなので、保育園がイヤというよりは、離れることがイヤなのか。
今日はわたしが出社で先に家を出てきたので、玄関まで追いかけてきてすんごい泣いてた。。。辛い。
胸が痛い日々だが、1日も早く新しい生活に慣れてくれることを願う。(わたしはこの1週間で1キロ減ったので、ダイエットはかなり早めに成功しそう)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?