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百ます計算

もうずっと泣いてない

最後に泣いたのはいつだろう

学生のころ、遠距離になった彼氏と久々に会ってバイバイする時
泣いても泣いても涙がでてきてなんで泣いてるんだろ?ってとこまできて
彼もなんか呆れてて

鼻水で顔がぐしゃぐしゃになるまで泣いたのはほんとに三年以上前かもしれない


保育園から小学生になるまでずっと、
ママと別れるのが嫌で朝は毎日泣いていた

小学生の頃は転勤族で、入学した小学校は一年で去った

二年生から入った学校では、百ます計算を毎朝させる教育方法の学校だった

私は百ます計算なんて、やったことがなくて

転校初日から意味不明なますと数字の羅列を渡されて私は泣いた

先生は、ごめんねと何度も謝った

無理難題を押し付けられて、見たことのないものに驚いて素直に泣いていた子供の頃

寂しいと泣いて彼氏を困らせた学生時代

大人になると泣く機会がなくてどこに発散すれば良いかわからなくなるようだ

先日なにか無性にイライラして畳んだ服を全て床に投げつけてベットで少し泣いた

少し、というのは、大泣きしようと思っても涙が出なかったからだ。

感情の起伏が無さすぎて穏やかな毎日。

それは素晴らしいことだけど、少し飽きてしまったかもしれない。

さて。勉強、勉強と。

#退屈
#日常

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