見出し画像

移動制限における働き方、ビジネスチャンス

Zoomミーティング

コロナ禍の移動制限にて、海外出張するかわりにZoomを使って面談をやり始めた。

もちろんFace to Faceよりは、話はしにくいのは確かだが、ほとんど支障ないと感じている。

フランスに来てから国外との会議はほぼWebだった

今は仕事での日本とのやり取り自体が減っているが、日系企業時代は、かなりの頻度で日本、その他の国とZoom的なWeb meetingをしていた。

やはり電話やメールとは違い、表情が見えると話が進みやすい。
メールは必ずしも良い書き方ができる人ばかりではなく、摩擦が起こりやすく、プロジェクトチームの士気が下がるように感じる。

特に新しいプロジェクトに関しては、お互いに状況履き違えないよう頻繁に行っていた。

海外出張の必要性

専門知識と信頼関係がある同僚やエージェントがいる場合、海外出張の必要性は実はあまりない。

これが難しいので、出向く必要が出てくる。

例えば私がいた商社の出張

メーカー担当者に商社現地営業員(もしくは駐在員)が付いて客先を訪問する。

このメーカー担当者が、技術営業でなく単純な営業員が来る場合が非常に苦労した。

質問の持ち帰りが多くなり、客先からするとわざわざ時間作ったのに進展なかったな、、、という印象を与え、次からのアポが取りにくくなる。

日本の会社は、経験なくても人材を育てるという側面がありその点からいうと否定はできないが、非効率であるのは否めない。

クレーム発生

ある日とある大企業向けの商売にてクレーム発生、話は平行線。

売上は小さかったけど高利益。

日本の関係者のスケジュールを抑え、私一人でフランスの客先へ訪問。

その場で、Facetimeを日本の関係者と繋ぎお互いの話をしてもらい無事解決。

問題は評価の仕方に違いがあり、それがメールだと説明しきれなかったようだった。

星の数ほどある小さな商売

この時に、こういう小さい商売だし、もう面倒だからなくなってもいいや!と放ったらかしになっている、なった案件は山ほどあるんだろうと思った。

コロナの移動制限

今後正直いつまで移動制限がかかるのか検討もつかない。

現段階で日本からフランス、欧州へ気軽には来れない。

こんな状況だからこそ、遠隔で動かせるエージェント業の需要は高まっていると思う。

そういう自分も本業でアジア向けのエージェントと交渉中。

そもそもきちんと働ける人間さえつかまえられれば、コスト高の商社を通す必要もない。

問題は信用

会社というものは、与信と信用がある。

会社名で、一定レベルの仕事は見込める。

個人になったとき、あんた誰?何できんの?からスタートするので名刺代わりになるような仕事を作るしかないのだろう。

引き続きサラリーマンのうちに考えまくる必要はある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?