たわいのない会話が愛おしい

私達はいつもたわいの無い会話をして

それぞれを
ハッと気付き　楽しい瞬間を
共有している気がする。

次男が

あーー
僕はあーゆー八人乗りの車に
乗りたいなぁ！

あー、ママもね
あんな車を運転してみたい、いーなー
と昔から思っていたの。
次の車はそうしてみようかしら。

じゃあ、僕、
大きくなったら
お金を貯めて、ママとげんちゃんに
８人乗りの車を買ってあげるよ！

次男は、
僕は、オオドロボーになって
ママに車をプレゼントするよ！

ありがとうー！

どちらにしても、気持ちが嬉しい。

次男は怪盗ジョーカーや
怪盗ルパンのコスプレが好きである。

この間、お風呂からダッシュして
げんちゃんが
私にやってきた。

びちょびちょで、ちょっと
何事かと思ったが。

ママ！今生んでくれてありがとう！
ぼく、マンモスを捕まえたりして
いかないと　いけないと
思ってたから、

そんなことない今に生んでくれてありがとう！

へ？？？
あーーーどういたしまして！

と、彼はまたお風呂に入りに
行きました。

ポカン　と不思議な
でも、産み出した喜びが
胸に一杯に溢れました。

この間、二人とも
二段弁当が欲しい！！
と熱望します。

今あるので充分ではないか、
といっても、
それは、とても納得出来ない
答えのようでした。

スーパーや、ﾄﾞラックスﾄアを
見に行きましたが、
そこにはありませんでした。

なんだか私も、買う気持ちが
むくむくわいてきて、

せっかく買うなら
めっちゃ好きなの買おう！

と夜にネットで
本人達に選ばせて購入しました。

次男は将来、カービーに
なりたいと一貫しているだけあり。

カービー二段弁当。
なんとも、いれにくそうなチョイス。

長男は
まさかの木のお弁当。

お手入れさえ、気を付ければ

かなり、いくつになってもいける。

さすが、
背中のチャックをあけると
おじいさんが出てくるのでは、

と一目おかれるだけ
ありますね。

全く、セリフも好みも違って
いつも面白く
二人に挟まれて
ホカホカします。

違うから、
私に
お兄ちゃんの思考の説明を
次男が。

弟の思考の説明を兄が。

なんで、あんなこと言うのかしら？！
と
んーー？！！と
一言もの申しそうな私に
丁寧に説明してくれます。

とにかく二人とも

私にあまり怒ってほしくなく、

噴火すると、
男っぽくなってよくない、
と教えてくれました。

たわいのない会話は
本当に楽しいです。