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3日坊主になるかならないかの3日

3日坊主だとしたら、本日が最終日となります。
明日が楽しみですね。こんにちはちぢみです。

昨日書いた、腱板断裂の右肩を抱えつつ、本日も楽しく暮らしております。


『クイーンメーカー』をNetflixオリジナルで見終えました。
私が観るドラマって偏ってるから、『クイーンメーカー』みたいなエンディングって、観慣れてないんですよね。(ネタバレ防止のため、明確にはかきません。)
だから、これ誰が描いたんだろう? と思ってこのドラマの脚本家を調べたら、2009年に『スタイル』を書いた方でした。
スタイルは、ドラマとして流行ったのかどうか知らないんですが、私がキム・ヘスさんをまぢまぢと観た最初のドラマなので、とってもよく記憶しています。
あと、当時にしては珍しく、ゲイらしいキャラクターが登場し、ドラマの中で、とんでもなくタブーな感じに描かれていたのも覚えています。

今回も、「これを韓国社会に投げかけたかったのかな?」と思うことが、いくつかありました。

例えば、ソウル市長選に立候補するキャラ、また立候補者を支えたり邪魔したりするキャラ、メインは全て

女性。



男性ギャラリーが女性蔑視の罵声を爆発させるのを描きつつ、社会の中心に向かっていく女性を描いていました。しかも妻であり母である女性ね。家庭を守る夫や、理解を示す子供が登場し、新しい家庭像をデッサンしていたなぁと思いましたね。

時代劇とかだと、皇太后とその側近たち VS 皇后とその側近たち
という女の戦いはドラマ構成として、よくあると思うんだけど、
現代版っていうのかな? 庶民版というかな。それはとっても新しく感じました。

この作家さんって、案外、社会派なのかなぁとか思いながら見終えました。

ちょっと前まで、韓国ドラマ観て、うわ韓国ってこういう社会性なんだって知るのが、楽しかったんです。私。
思っている以上に男尊女卑だったり、結婚至上主義だったり、学歴主導だったり。たぶん、感覚的には「え。まだ?」って思っていたんだと思うんですよね。
でもね、この数年、ドラマ内における社会性、女性の立ち位置がめっちゃめちゃ急激に変化していてね。
『その恋、断固お断りします』っていうキム・オクビンとユ・テオの新作でなんて、キム・オクビン演じる女性弁護士ヨ・ミランは、「気に入った男とはだれとでも寝る」「結婚願望ない」「男尊女卑の父親にめっちゃ歯向かう」「なんなら、気に入らない異性は暴力で倒す」という、かつて見たこともないキャラがヒロインでしたからねぇ。魅力的でした。

日本のドラマをあまり観ないので、ドラマ史からみる日本の女性観っての、わかりませんが、『29歳のクリスマスイブ』とか言われてた時代は、無事に終わっていてホッとしています。(古すぎる情報)

さて、3日目も書き終わったので、安心して午後を楽しみます。
昨日、知り合いのところから、小梅をたくさんいただいたので、今年初の梅仕事をします。
連休は、静かに近場で過ごす予定。

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