暑い夏におススメシリーズ@韓ドラ
いうほど暑くなくなってきたよね、ちぢみさん。
ええ、まぁそうですね。
もう夏のおススメは書きましたけど、他にもおススメドラマを知っているんですか、ちぢみさん。
ええ。と。知ってるような知らないような。
…… 書くことないなら書かなきゃいいのに。
なんで書かねばっていう焦燥感と書きたい、読んでもらいたいっていう願望が起き上がるのでしょうか。我ながら不思議なちぢみです。
さて本日おススメしたいのは、
ラケット少年団
こちら特に『刑務所のルールブック』というドラマを観た方におススメ度がめちゃめちゃ高めのドラマです。(もう両方見てる方も多いかもね)
韓国ドラマって制作陣を知り始めちゃうとドラマの楽しみが増えるっていう代表作かもなぁ。
どっちが先でもいいんだけど、観るならどっちも両方見てほしいやつ。
こういう感じっていうか。両方美味しいから両方食べて! っていうね。
こちら、脚本家が同じで、チョン・ボフン作家という若手作家さん。
なんと、シン・ウォンホ監督のチーム出身です。
ジャンル的には青春部活ドラマ。群像劇。家族ドラマ。地域ドラマ。
この写真だと分かりにくいけれど。
主役は左上。『愛の不時着』で北朝鮮隊員マンネだったタン・ジュサンくん。『ムーブ・トゥ・ヘブン』でも泣かされましたがな。一体何才なんだ? すごく巧いけど……2003年生まれなんだって。この前うまれたばっかりだったw 7歳から子役やってるそうです。すごいなぁ。
右隣は、この写真だと分かりにくいけど、『二十五、二十一』で七組のイケメンをやっていたチェ・ヒョンウクくん。
彼もこれからの注目株でしょうねぇ。切ない気持ち、巧く行かないときの表現が巧い。これすごい。
下の段左はキム・ガンフンくん。
私は『椿の花咲く頃』で、コン・ヒョジンsiiの息子だった!! 髪型とくりくりおめめが忘れられない。可愛い顔して、涙が似合い過ぎるだろ。ここでは15歳の役どころだったけど実際は 12歳 だって。
そんな彼らがマイナースポーツであるバトミントンを通じて、社会や未来や世界と接していくわけですが、どこかで聞いたことあるネーミングだなぁって思うでしょ?
そう。ラケット少年団は、なんと、防弾少年団のパクリ……
なぜどういう意味でパクったかはドラマでお楽しみください。
あと、作家や監督の影響でカメオという特徴が面白いのが韓国ドラマ。
今回も多め多めのカメオなんだけど、ほら。もう。まんま刑務所のルールブックじゃん、って思う方達が続々と。
出てくるたび、誰かに言いたい病。誰かと分かち合いたい病でした。
そして、最終話にこちら。
刑務所のルールブック史上最大の悲劇だったハニャンが登場。
ハニャン!! 出所したんだね! という気持ちで声を上げてしまったちぢみなのです。
彼の設定だけネタバレすると、田舎町に移住予定のソウルの人。
「パートナーと一緒に移住する設定」「それがだれかは明かさない」「パートナーを妻ともいわない」「前職が何かもいわない」「名前もいわい」
そうなのね。そうですか。なら私はこう思いこみますよ。
「ソウル大卒の薬剤師で、イケメン婚約者がいて、ヤク中で、何度か逮捕歴があるんだけどなんとかしてクスリを辞めたハニャンが、ソウルから出て、あの彼とこの町で暮らし始めようとしているんだな」って。
よかった。よかったよハニャン。
あなたが苦しみながら刑期を終え、出所した瞬間に刑務所にもどってしまったとき、私は一緒に絶望して泣いたぜ。無常……なんて悟った気持ちになったんだぜ。あなたのお母さんの背中を摩りたかったぜ……
はぁはぁはぁ。黙っていられなかった。ハニャンへの想い。完
さてさて、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でハンバダの代表だった
ペク・ジウォンsiiが、なんとも心惹かれる田舎の不器用で辛辣なオンナを演じてるんだけど、この人もほんと、なんでもこなすなぁ。
キャリアウーマンから、パク・ボゴムの母親(『ボーイフレンド』)、ここでは田舎のおばちゃんに、今見ている『恋愛体質~30になれば大丈夫』では売れっ子脚本家なんですけど、憎まれ口きくわりに笑わせるんだよねぇ。
嫌な役でも嫌な人にさせないのがすごい。
あとねー。私、オ・ナラsiiのインスタフォローしているくらい好きなの。
『マイディアミスター』で惚れまして……
バラエティー番組かなにかで「劇団員仲間だった人と20年くらい交際してるんだけど結婚はしてない」みたいなことを話してて、どうして彼を好きになったか語っていたのかなぁ。
劇団四季で活躍もした本格ミュージカル女優さんなんですが、テレビに出ることにしたのは、病気の弟さんとご両親が劇場には来られないけどテレビなら観られるなっていうのが理由なんだそう。
さりげなく、さらさらっとなんでもないことのように話してたけど、優しさ指数高めですよねぇ。
日本語もベラベラなんだって。そりゃそうだ。劇団四季の俳優さんだもん。
オナラってPPPじゃーん、って思ったあなた。彼女、自分でも日本では名前をオナラでーすって名乗っていた強者らしいですw
と、またもや熱く語りました……
ホ・ソンテとパク・ヘスという二人を見ると、『イカゲーム』って思う人もいるかも。私、イカゲーム観てないんで……知らないんだけど……
ラケット少年団。
私は一回観始めて、途中で保留にしてました。ちょっと最初の方、のめりこめなくて。で、『二十五、二十一』を見終えて、あら! チェ・ヒョンウクくんってラケット少年団の? となって見終えた感じでした。
そんな入り口もあるあるですよねぇ。
こちら、Netflixです。
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