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夫婦の問題解決1 家の中の労働とお金の関係💰

大学准教授で医師妻のあんまきです。

先日初めてnoteで記事を書いてから1週間以上が空いてしまいました。
たくさんの💗をいただきとっても嬉しかったのですが、何を書こうか悩んでるうちに新型コロナワクチンを接種し、副反応に苦しんだ後は、溜まった仕事に追われておりました。
副反応が結構キツかった〜!
悔しくて色々調べてみたりしたので、新型コロナワクチンについてはそのうちnoteにまとめたいと息巻いています!

さて、悩みましたがひとまずこの記事で忙しくてケンカばかりしていた私と夫がどうやって平和に過ごせるようになったかを書いていきたいと思っています。

前にも書いたけれど、付き合っているときから私と夫はケンカが多く、様々なことが原因で喧嘩をしていました。
いわゆる話し合えない関係だったと思います。

特に私は家事の分担に不満を抱えていました。
前提として、私と夫の仕事内容はかなり違いますが、総労働時間は同じくらい、ただし、私の方が家で作業したりできるので柔軟に働けます。
医師の夫は、賢く、人当たり(外面)がよく、医師としては素晴らしい人です。
患者さんにも何度か遭遇したことがありますが、その度にとても感謝されていてすごい!と思っています。
ただし生活能力は低めです。一人暮らしをしているときも食事はほとんど外食、掃除洗濯は外注するような生活をしていたと聞いています。
そうすると2人の生活では必然的に私が家事の大部分を請け負うことになるわけです。
したがって2021年の3月までは、食事の後の洗い物以外は私がやっていました。
夫は私の家事に文句を言うようなことはありませんでしたが、
私は家事の負担については不平等感が強く、イライラしていました。

そして2021年4月に転機が訪れます。
夫が異動(転勤)になったのです。1年間の期限つきとのこと。
異動先はその時住んでいた場所から電車で1時間ほどかかる場所です。
さらに夫は、雇用契約の関係で新しい病院がある市に住まねばならないということが発覚しました。
これが分かったのが2020年10月。
私はどうする?今でもきついのにこれに加えて通勤時間が3時間かかるようになる?
無理!別居?それは嫌かも。じゃあついていく?
散々ぐるぐる悩んだ結果、一緒に住んでみて無理だったら別に部屋を借りたらいっか、とりあえずやってみようという気持ちになり、打算もあり、夫についていくことにしました。



夫についていくのはいいけれど、通勤時間がドアtoドアで3時間程度かかることには変わりありません。
家事できる?外注する?いやとりあえず分担しよう!
夫の都合による引っ越しなので、多少は私に有利に事を運べるかという期待もありました。さらにうまく運ぶために、戦略を立てることにしました。
この時2021年3月。

まず、家での家事を全て洗い出すことに。
「名前のない家事」みたいな本を読んで自分たちに当てはまるものをリストアップしました。
次に自分が担当してもいいものや、夫に担当してもらいたいものの目星をつける作業です。
今回私が譲れなかったのは、以下の3点+1点です。
①洗濯をそれぞれが自分で行うようにすること(ドラム式になったため、夫の洗濯物を畳む作業も自分のを畳んでもらうのも嫌だった)
②夕食の後の片付けを全て任せられるようにすること(夕食の準備は全て私が行うので、片付けをしたくなかった)
③夫がクイックルワイパーや掃除機をかけること(ルンバが私の連れ子で私が管理していたことと、夫の方が床の状態にうるさいことから)
さらにこれに付随することとして、④家事分担の比率に応じて、生活費の負担を軽くすること。
これまで生活費はほぼ半々で負担していたので、これも変えたかったのです。

そして、引っ越しが落ち着いた頃、家事のリストを見せ、私の通勤時間が増えるしこれまで通りにはいかないから、分担を決めようと提案しました。
夫は最初ちょっと嫌な顔をしてそれを眺めていました。
しばらく眺めてから、私のイニシャルと夫のイニシャルを書き込み始めました。
2人で協力して行うことや、それぞれが行うこと、役割を決めてどちらかが2人分行うことのどれかを当てはめていきました。
私の希望も伝えました。

リストをあげて家事を可視化したことはとても効果があって、家の仕事は山のようにあることを理解してもらうことができました。さらに、嬉しいことに私の希望はほとんどかないました。

下の写真がその時に決めた実際の分担のリストです。
見えるところに貼っています。
(写真がブレて見にくい。すみません。)



2人と書いているところも、実際やってみて違うところは、色を塗ってみました。


これに加えて、今では下記が追加されています。

・朝ごはんのスープを作る(夜に作り置き) 私
・お昼のお弁当を作る 私
・お風呂掃除 私
・朝ごはんのヨーグルトを作る 夫
・朝ごはんの配膳 夫
・朝ごはんの食器洗い 夫
・お弁当箱を洗う 各自


こうみると、やはり私の方が負担が多いなぁ。

それでも私が納得できているのは、生活費(家賃から外食費まで様々なもの)の負担割合を家事労働に比例させたからだとおもいます。
生活費の負担は、夫:私=1:2 としています。

今のところ、お互い可能な限りでやれていて、うまく運営できているので話し合ってよかったなぁと思っています。
夫は食事の後、片付けをするのが習慣になっていて、夫の実家でもやろうとするので、義理の母が驚いています。
そして一言「ここでくらいのんびりしたら」

・・・トゲありますか?
こういうのは私はスルーしています😊


とりあえず夫は私に働いていてほしいみたいなので、こんな感じで微調整しながら仲良く暮らしたいです。
お弁当とか大変なのですが、夫は褒め上手で、「まきちゃんが美味しいお弁当つくってくれるから、昼休みが楽しみだし、午後も頑張れるよ」などと言ってくれたりします。
これで頑張れるからすごい。

以上、家事をリストアップして分担すると、今のところ何とかなったよという話でした☺️
特に、家事を可視化して、量に応じて家計負担を変えたところ、夫にできそうなところを選んでもらったところ当たりが良かったかなと思っています。
誰かの何かになれば嬉しいです✨

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